俳優の山崎真実さんが4月21日、東京都内で“ラスト写真集”となる「山崎真実ラスト写真集 カメリア」(小学館)の発売記念イベントを開催した。38歳の山崎さんは約20年にわたってグラビア活動を展開してきた。同作は“グラビア引退作”になるといい、“えげつないほどに生々しい”をキャッチコピーに撮影した。「露出」について聞かれると「史上マックスです。ちょっとずつ小出しにしていましたが、今回は思い切りました」と語った。
「タレント山崎真実の写真集を保ちつつ、ギリギリを攻めたいと思い、ギリギリのラインはどこだ? 行き過ぎかな?とバランスがとても難しかったです。20年間やってきた集大成ということもあり、ゼロ距離に見える写真も入れてほしいとお願いしました」と“生々しさ”を表現しようとした。お気に入りのカットを聞かれると「最後の30ページは、体も表情もゼロ距離の写真が多いので、全部気に入ってます」と明かした。
「結婚の予定があるから、グラビアをするのか?」と聞かれると「(予定は)全然ないです。それを待っていたら多分、おばあちゃんになる(笑い)。逆に結婚が決まっていたら、ここまで過激な写真集はできないです。相手がいたら、嫌がるんじゃない……というくらいえげつない写真集になっています」と話し、「引退するとなった時、またやりたくなるんじゃないの?、続いたらいいんじゃない……と言っていただくこともありましたが、そうとは全く思っていません。それくらい自分が満足したものができたと思います」と自信を見せた。
「19歳の時にデビューして、たくさんの方に知っていただく機会をいただき、こうやって20年間続けられたんだと思います。本当にありがとうございます」とファンに感謝し、「ほかのタレントさんがやらないようなテーマで、ものすごく攻めた写真集になっています。見た人がびっくりするような写真集を作りたいと思っていたので、ぜひ見てください。20年間ありがとうございました!」とアピールした。
写真集はA4判、144ページ。価格は3850円。