松本穂香、主演作鑑賞で涙「こんなに客観的に見れたのは初めて」 映画「わたしは光をにぎっている」舞台あいさつ

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  女優の松本穂香さんが11月16日、東京都内で行われた主演映画「わたしは光をにぎっている」(中川龍太郎監督)の公開記念舞台あいさつに登場。共演の渡辺大知さん、徳永えりさん、中川監督も登場した。

  映画は、前作「四月の永い夢」(2017年)で、第39回モスクワ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川監督の最新作。亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった二十歳の澪(松本さん)。都会の空気になじめないでいたが、「目の前のできることから、一つずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。

  昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見いだし始めたある日、その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを聞かされる。その事実に戸惑いながらも澪は「しゃんと終わらせる」決意をする……という物語。

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