高杉真宙、望遠鏡で見えない星も「心の中では見えていた」　奈緒が思わず「可愛い……」

　　俳優の高杉真宙さんと女優の奈緒さんが1月30日、東京都内で行われた「コニカミノルタプラネタリウム『流星たちの物語』公開記念 プレス発表会」に登場した。2人はプラネタリウムで上映される映像作品「流星たちの物語」でメインキャストの声を担当。プラネタリウムや星空にまつわる思い出を聞かれると、高杉さんは小さな望遠鏡をのぞいていたことを明かし「（その望遠鏡では）全然見えないんですけど、必死になって見えない星をずっと見ていました。（心の中では）見えてたんでしょうね」と照れ笑い。それを聞いた奈緒さんは思わず「すごく可愛い……」とつぶやいていた。

　　高杉さんは望遠鏡をのぞくきっかけを「学校のイベントみたいなのでプラネタリウムに遊びに行って。それ以来、星がすごく好きになって、小さな望遠鏡を買ってもらった」と振り返り、「毎日、庭に出て眺めていたことを覚えてます」と話した。また「小さいころ、高杉家一同で、キャンプに行ったんです。夜中までゲームをしていて、結構いい時間になって空を見上げたら、流星だらけで。それが初めて流れ星を見た瞬間。それがずっと忘れられない。感動しましたね」と思い出を語った。

　　「流星たちの物語」は、離れ離れになってしまった二つの流星の“かけら”たちが運命に導かれ、長い年月の後に地球の深海で再会するファンタジック・ラブストーリー。高杉さんと奈緒さんはそれぞれ流星のかけらの声を演じ、挿入歌・エンディング曲を歌手の中島美嘉さんが担当した。

　　コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン（東京都墨田区）で上映中。また高杉さんと奈緒さんの役を入れ替えた「流星たちの物語 Another ver.」がコニカミノルタプラネタリア TOKYO DOME1（東京都千代田区）で上映されている。終了時期は未定。