トム・クルーズ : 六本木でイベント 600人に2時間ファンサービス
米俳優のトム・クルーズさんが5月8日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で行われた主演映画「オブリビオン」(ジョセフ・コシンスキー監督、31日公開)のイベントに出席。映画の世界観をイメージしてホワイトカーペットが設置された会場にはファン600人が駆けつけ、クルーズさんは2時間近くにわたってサインや写真撮影に応じるなどたっぷりとファンサービスを行った。
イベントには、ヒロインを演じた女優のオルガ・キュリレンコさん、コシンスキー監督も出席。ステージに立ったクルーズさんは、映画について「最後の最後まで驚きがいっぱいです。いろんな切り口で楽しめる映画なので、ぜひ2度見てほしい」とアピールし、日本語で「アリガトウ!」と集まったファンたちに呼びかけた。
「オブリビオン」は、2010年公開の「トロン:レガシー」のコシンスキー監督による近未来アクション。エイリアンの攻撃を受け壊滅した地球をパトロールしていたジャック(クルーズさん)は、墜落した宇宙船で眠る謎の美女(キュリレンコさん)に出会う......という物語。(毎日新聞デジタル)