今月でデビュー10周年を迎えた7人組アイドルグループ「Berryz工房(ベリーズこうぼう)」が3月14日、東京・池袋のサンシャインシティ(東京都豊島区)で新曲「アジアン セレブレイション」の発売記念イベントを開催した。人気アニメ「プリキュア」シリーズのメーンヒロインの着ぐるみ8体が応援に駆け付け、メンバーとダンスで共演。"ももち "こと嗣永桃子さんはイベント終了後、「昨年、教育実習に行って、小2の担当だったのですが、(生徒は)プリキュアとももちが大好きって感じだったから、うれしい」と共演を喜び、「プリキュアの皆さんは可愛い。でも、なんだかんだ、ももちが可愛いので、許してニャン」と子どもたちに大人気のプリキュアとの"可愛い対決"に闘志を燃やした。
また、野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が話題に上ると、嗣永さんは「山本浩二監督とはテレビで共演して、ももちにデレデレだった。(試合中継の)テレビ画面に向かってエールを送っています」とコメント。キャプテンの清水佐紀さんは「(山本監督がデレデレというのは)もも(嗣永さん)の勘違いだと思います......」とすかさず落としていた。
新曲「アジアン セレブレイション」は、放送開始から今年で10年目を迎えた「プリキュア」の劇場版最新作「プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち」(16日公開)の応援歌。Berryz工房と「プリキュア」のコラボレーションは、05年公開の「ふたりはプリキュアMaxHeart2 雪空のともだち」の主題歌「ギャグ100回分愛してください」のタイアップ以来、8年ぶり。今回のイベントには、約2000人のファンが集まり、Berryz工房は「アジアン セレブレイション」「ギャグ100回分愛してください」「cha cha SING」の3曲を披露した。(毎日新聞デジタル)