「2016ミス・ユニバース・ジャパン」(MUJ)の男性版「2016ミスター・ジャパン」の最終選考会が1日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)でMUJ最終選考会と同時に行われ、神奈川県の山岸将也さん(23)がミスター・ジャパンに輝いた。選出後に取材に応じた山岸さんは「正直、自信はありました」とにっこり。役者志望で「憧れの俳優は?」との質問に「哀川翔さん。あとは渡辺謙さん。日本を代表し、世界でも通用する俳優さんで、かっこいいですね」と語った。
茅ケ崎市の出身で、趣味はサーフィン。2歳から水泳を20年続け、ジュニア時代には全国大会で3位になったこともあるという実力の持ち主。選手は引退したものの、その経験を生かして、現在はアルバイトで水泳のコーチをしながら役者を目指している。
好きな女性タレントを聞かれると、山岸さんは「濃い顔が好きなんで」と前置きし、女優の比嘉愛未さんの名前を挙げ「優しそうな、包み込んでくれそうな優しさがにじみ出ている。いつか共演できたら」と目を輝かせていた。
ミスター・ジャパンは13年から開催されており、外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するオピニオンリーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。ファイナリストには身長180センチ以上で18~25歳の男性11人が進出し、オープニングダンス審査やスーツ、水着審査などを経てミスター・ジャパンが選ばれた。