梶裕貴、役名「ホテルのフロント」に苦笑い 本郷奏多らとゲーム「DEATH COME TRUE」に実写出演

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  声優の梶裕貴さんが2月6日、東京都内で行われたゲーム「DEATH COME TRUE(デス カム トゥルー)」(イザナギゲームズ)のプレス発表会に登場した。映画とゲームの融合をコンセプトにしたゲームで、実写出演している梶さんは、「役名からして『ホテルのフロント』。一人だけちょっと名前がないところも引っかかるところではある」と苦笑い。さらに「表情が乏しいというか人間味が薄かったりするキャラクターで、こんな人がホテルのフロントだとちょっと愛想がないなと感じてしまう(笑い)。そこにも(ゲームの展開的に)おそらく何かあるんだろうなって」と自身が演じた役を自虐的に説明した。

  「DEATH COME TRUE」は、映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」というジャンル。プレーヤーの選択でストーリー展開が変化し、複数のエンディングが存在する。「ダンガンロンパ」シリーズの小高和剛さんがシナリオとディレクションを担当。とあるホテルを舞台に、死ぬと「タイムリープ」して過去に戻る能力がある、記憶を失った主人公が、連続殺人事件の犯人として指名手配されてしまったことから“死”を繰り返しつつ真実を目指す。

  「普段、芝居をしていて、感情を出す部分が面白かったり、醍醐味(だいごみ)を感じている」という梶さんだが、「感情を消すという芝居を楽しみながら演じさせていただきました」と本作での新たな経験に感謝。「説明のせりふが膨大にあって、しかもゲームの世界観に即した造語とかもある。それをきちんと分かりやすく説明しなければというところで声優(である自身)にお願いした、という話をうかがったので、きちっとやらなければ思った」と撮影を振り返った。

  発表会には、主人公・カラキマコト役の本郷奏多さん、女性捜査官・サチムラアカネ役の栗山千明さん、特殊捜査課の若手捜査官・クジノゾム役の森崎ウィンさん、ホテルの宿泊客・クルシマネネ役の山本千尋さんも出席した。ゲームは、iOS、Android、Nintendo Switch、PS4、PC対応で6月に発売予定。価格は1900円(予定)。

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