小松菜奈、絶叫マシンに戦々恐々!? 林遣都ととしまえんでのデートシーン 「恋する寄生虫」本編&メーキング映像

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  俳優の林遣都さんと女優の小松菜奈さんのダブル主演映画「恋する寄生虫」(柿本ケンサク監督)の本編映像とメーキング映像が11月23日、公開された。主人公2人の遊園地デートシーンとその裏側が収められている。

  映画は作家・三秋縋さんの小説を原案とした作品。心の痛みを抱えた孤独な若者の切ない恋愛を描く。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林さん)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松さん)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙にうんざりしていた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがてひかれ合い、初めての恋に落ちていくが……というストーリー。

  今回のデートシーンが撮影されたのは、昨年8月に惜しまれつつも閉園となった東京都練馬区のとしまえん。本編では、高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実は、小松さんが絶叫マシンが大の苦手といい、撮影の待機中、無邪気に楽しむ子供たちの叫び声を聞いて「キャーキャー言ってるじゃないですか……」とおじけづき、いざ順番になると「怖いよ~、嫌だよ~。セリフ言えないよ~」と不安の言葉が止まらない。マシンが動き始める前に監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む姿が映し出されている。その隣で楽しそうな笑顔を浮かべる林さんの姿が対照的な映像となっている。

 

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