アップアップガールズ(仮)、“恩人”つんく♂からのサプライズメッセージに感涙 更なる飛躍誓う

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  アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」が2月14日、オフィシャルブック「7 LIVES アップアップガールズ(仮)の生き様」(KADOKAWA)の発売記念イベントを東京都内で開催。イベント前の会見では、音楽プロデューサーのつんく♂さんからのサプライズメッセージが読み上げられる一幕もあり、メンバーは「うれしい」と涙を流して大喜びした。

  同グループは、アイドルグループ「モーニング娘。」「℃-ute」などが所属するハロー!プロジェクト(ハロプロ)の研修生出身の新井愛瞳さん、仙石みなみさん、森咲樹さん、古川小夏さん、佐藤綾乃さん、佐保明梨さん、関根梓さんからなる7人組。2011年4月にグループを結成し、翌年にCDビュー。16年11月には、初の単独日本武道館ライブを開催した。

  会見で、「本の完成おめでとう。小学生だったみんなもすっかり大きくなりましたね」「これまでは楽しいより、悔しい、苦しい思いの方が多かったかもしれませんが、それが、この先のバネとなり、大きく羽ばたいてくれることと思います」などとつんく♂さんからのメッセージが読み上げられると、新井さんは「つんく♂さんが私たちを、この世界に入れてくれた。感謝しかないです。ありがとうございます」と感涙。「ハロプロをクビになったときは見返してやろうという気持ちだった」と明かしつつ、「もっと大きくなれるようにしたい。つんく♂さんにライブに来てもらえるように頑張りたい」と力強く語った。

  関根さんも「つんく♂さんは声が出るように努力されていた。私たちも挫折から始まっているので、つんく♂さんに負けないようにしたい」と話した。

  また、今年の目標について新井さんは「2度目の武道館公演です」と語り、報道陣から「年末の紅白歌合戦の出場を目指したい?」と聞かれたメンバーは「出たい!」と大声で答えていた。

 「7 LIVES アップアップガールズ(仮)の生き様」はグループ結成から武道館初公演までの軌跡をまとめた本。メンバーのロングインタビューなども掲載している。3500円(税抜き)。

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