宮崎あおい、今春は「サーファーに!」 映画「ペタルダンス」舞台あいさつ2

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 女優の宮崎あおいさんが3月28日、スペースFS汐留ホール(東京都港区)で開催された主演映画「ペタル ダンス」(石川寛監督)の試写会に、共演者の忽那汐里さん、安藤サクラさん、吹石一恵さんとともに登場した。同作は新たな一歩を踏み出す女性の姿を描いていることもあり、今春、チャレンジしたいことが話題となり、宮崎さんが「サーフィンをやりたい。10代のころからずっとしたいと思っていたので、今年こそは......。波に乗るって楽しそう」と意欲を燃やすと、安藤さんは「私、したことある。みんなでやればいいんじゃない?」と提案。オーストラリア出身の忽那さんが「じゃあ、オーストラリアで」と意見するなどトークに花を咲かせていた。

  映画は、ジンコ(宮崎さん)ら悩みを抱える女性が6年ぶりに会う友人を訪ねる旅の中で、心の絆に気付き、新たな一歩を踏み出す姿を描くロードムービー。宮崎さんが演じるジンコは新しい恋に踏み出そうとする女性で、安藤さんが離婚したばかりの素子、忽那さんがジンコと偶然出会った原木、吹石さんがジンコと6年間会うことがなかったかつてのクラスメートのミキを演じるほか、風間俊介さんや後藤まりこさん、安藤政信さんらが出演する。

  宮崎さんは、試写会に登壇した3人とは初共演だといい、その印象を「個性的でバラバラ。みんな男っぽくて、さっぱりしている。一緒の空間で感じることがある中、仲良くなった」とコメント。安藤さんは、撮影の合間の宮崎さんの様子を「寝ているか、動かない。見ていると私も眠くなる」と明かした。

  また、宮崎さんは撮影を終えた感想を「役なのか、自分なのか分からなくなる不思議な感じで、楽しくやっていた」と満足した様子で話していた。映画は、4月20日からシネクイント(東京都渋谷区)ほかで公開予定。(毎日新聞デジタル)

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