ガンダム:“次世代のファーストガンプラ” EGガンダムが話題 ニッパー、塗装、シール不要でも本格仕様

「ガンダム」シリーズのRX-78-2 ガンダムのプラモデル「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」(C)創通・サンライズ
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「ガンダム」シリーズのRX-78-2 ガンダムのプラモデル「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」(C)創通・サンライズ

 人気アニメ「ガンダム」シリーズに登場するRX-78-2 ガンダムのプラモデル「ENTRY GRADE(エントリーグレード) 1/144 RX-78-2 ガンダム」が、バンダイスピリッツから9月に発売されるこ。「次世代のファーストガンプラ」がコンセプトのエントリーモデルで、ニッパー不要、塗装不要、シール不要で、簡単に組み立てることができる。価格は770円。安価ながら本格的な仕様で、5月29日に発表されると、ツイッターで「EGガンダム」がトレンドになるなど話題になっている。

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 「ENTRY GRADE」は工具不要で簡単に組み立てられる入門者向けのシリーズ。今年3月に第1弾として「仮面ライダーゼロワン」の仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー(1100円)、「ドラゴンボール超」の超サイヤ人ゴッド超サイヤ人孫悟空、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ベジータ(各990円)が発売された。

 「EGガンダム」は、ガンプラの約40年の技術によって簡単組み立て、ハイクオリティーを実現したエントリーモデル。パーツ数は全74種で、頭、胸、武装など部位ごとにランナー(枠につながった状態のパーツ)が配置され、パーツを簡単に探すことができる。パーツ数は少ないが、胴体のひねり構造、接地しやすい足首など広い可動域を誇る。シール不要でも目元の黒い部分を再現した。

 エントリーモデルなので、子供や初心者ターゲットになりそうではあるが、SNSでは、ガンプラファンから高いクオリティーに驚く声も上がっている。バンダイスピリッツはターゲットを「初めてガンプラに触れる人、久しぶりにガンプラを組み立てる人、ガンプラをこよなく愛する人など」と発表しており、幅広い層から支持されるモデルになりそうだ。

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