MMCモスクワ国際映画祭(MIFF)ノミネート!BFIフレアロンドンLGBTQIA映画祭入選!堂々の快挙達成!!!「WARLA」での演技も海外で大絶賛!!
国際俳優、映画プロデューサー、映画監督、アーティストとさまざまな顔を持ち世界的に活躍を続けるジャッキー・ウー。そんな彼が2024年に製作を手掛けた映画『PILA』とメインキャストとして出演した『WARLA』が世界の名だたる映画祭にて高い評価を受けました!『PILA』はモスクワ国際映画祭(MIFF)ノミネート決定!『WARLA』はBFIフレアロンドンLGBTQIA映画祭インターナショナル・プレミアなど多くの国際映画祭にて続々と嬉しい報告が!そこで、ジャッキー・ウー氏に緊急インタビューを敢行!快挙達成の喜びの声や撮影秘話などお届けいたします!
映画『PILA』とは
75歳のレジーナは、病気の夫の病院費の増加のための財政的援助を確保するために、政府の厳しい医療援助ドルアウトプログラムに参加するあらゆる機会を利用しています。列の最後に到着し、助けを受ける前の最後の2時間、レジーナは老衰による衰弱した自分の病気に耐え、腐敗を許すフィクサーと立ち向かい、いなくなった孫娘を探すために一時的に列を離れるのだが。
プロデューサー/出演:ジャッキー・ウー
監督:アドルフ・ボリナガ・アリックス・ジュニア
エンターテイメントの原点。ワンテイクムービーへの熱き思い!
【ノミネート報告を受けたジャッキーコメント】
社会的に有名な敬意あるモスクワ国際に選ばれたことを光栄に思います。
自身としては初めてのワンテイクムービー(カットなし)。NGが出れば一からからやり直しという新しい形の映画制作がモスクワで認められたことを非常に光栄に思っています。作品としては、シリアスな演出と役者のクオリティを一つに出来る、これがワンテイクムービーの醍醐味です。
【出演の役柄について】
政府からの生活資金援助をもらう場所があり、そこに並ぶが外国人だからもらえない。何十時間も並びもらえないことで揉めごととなる。補助金の横領、マージン等を描いている作品の中で自身の演じる役柄が外国人だから受けるアンフェアが上手く描ければと思い作品へ挑みました。
【撮影時の思い出】
エキストラ含め出演した全俳優がNGをだせないという緊張感での数時間が今までの映画制作であじわったことのない緊張感でした。
【今作を製作するにあたり製作総指揮として】
ワンテイクムービーを過去に観た際にものすごく緊迫感を感じ感銘を受け、いつか自身でも挑戦したいと。海外で映画を撮ることに慣れてしまっていた自分に刺激を求めるとともに、エンターテイメントの原点を確かめたかったので、ワンテイクムービーへチャレンジをしました。
ワンテイクムービーをつくることを周りに伝えると皆、快く受けてくれましたが、1回演じたら帰れるんだと安易に参加していただいたと思うんです。実際はエキストラの列がずれているだけでも最初からやり直しとなる。その撮影中は皆トイレをいくことも我慢をし、4時間弱のワンテイク撮影を行いました。
映画『WARLA』とは
キットカットは19歳のトランスジェンダー女性ですが、自分の家族に受け入れてもらえず悩んでいました。そんな彼女は、トランスジェンダー女性だけの犯罪組織「WARLA」のリーダー、ジョイスに引き取られます。WARLAは外国人を誘拐し、メンバーの性別適合手術の資金を得ていました。キットカットはグループの中で自分の居場所を見つけますが、WARLAのやり方に疑問を持ち始めるのでしたが……。
出演:ジャッキー・ウー
監督:ケビン・Z・アランブラ
《映画祭受賞経歴》
シネマラヤ フィリピン インデペンデント映画祭 特別上映
BFI FLARE ロンドンLGBTQIA+ Film Festival 入選
ロンドン国際映画祭プレミア
カナダ国際映画祭プレミアOfficialセクション
インド国際映画祭コンベンション
マカオ国際映画祭プレミアOfficialセクション
メキシコ国際映画祭プレミア公式セクション
アラバマ州歩道映画祭
僕にとっても意義のあること。価値ある入選に嬉しさ感じる!
【WARLAでは、かなり特殊な役柄ですが、最初にオファーを受けた時はいかがでしたか】
海外撮影でメイクをしてくれる人やワードロープの人って、トランスジェンダーの方が結構いらして。そんな中、僕が一番海外での撮影で心が休めたのが、メイクをしている時とワードロープを着替える時。
なぜなら、その人たちには、疲れを癒してくれる笑顔があるんですよ。僕は根本的にエンターテインメントって、気持ちがわからなければできないと思ってるんですよ。そこが一番わかっている人たちだなと。だからこそ、クリエイティブな部分で敬意を持っています。
今回の役はその人たちの潜在的にある苦悩の物語なので、オファーが来た時に出演しようと思いました。今回の入選は、そういう意味でも、僕にとったら意義のあることですね。
【撮影中、印象に残っているシーンなどありますか】
最終的には、拉致されたものの自分で縄をほどいて、主役の女性と取っ組み合いの喧嘩をするんですね。それをワンテイク、ツーテイク、スリーテイクでやっていくと、その主役の女性がパニック症候群になっちゃったんですよ。なぜなら、そんな喧嘩したことないし、そんな取っ組み合いをしたことないということで。でも映画だからやらなきゃいけないと。テイクがかかるので、もう一回ジャッキーを蹴倒さなきゃいけないし、ジャッキーが飛びついてくるのを払わなきゃいけないと。それを何度も繰り返した時に、過呼吸の症状が出てしまって。それを僕が見た時に、とても女性感を感じました。女性としてのか弱さみたいなものでしょうか、表現が難しいですが。
【実際のセクシュアリティの方たちが多く出演されてましたが、その人たちとの交流などは】
ローバジェットだったので、控え室が大部屋1個なんですね。だからメイクするところも着替えるとこも全部一緒なんですよ。一番和気あいあいとした現場でした。
『WARLA』監督:ケビン・Z・アランブラより
私の長編デビュー作となる本作は、フィリピン初のトランスジェンダー女性ギャングをめぐる現在進行中の事件に着想を得たもので、彼女たちの生存、尊厳、そして姉妹愛を求める闘いが物語の中心となっています。
『WARLA』は、フィリピン映画界で長らく沈黙させられてきた物語、つまりトランスジェンダーの回復力、エンパワーメント、そして選ばれた家族の物語を伝えたいという強い思いから生まれた、完全にインディペンデントな自費制作の映画です。テレビのニュースキャスターや舞台女優から、フィリピンのドラッグコミュニティや活動家コミュニティのアイコンまで、素晴らしいトランスジェンダー女性陣が出演する本作は、キットカットという若いトランスジェンダー女性を描いています。キットカットは、外国人男性を誘拐することで性別適合手術の資金を調達するギャングに所属することで、アイデンティティ、生存、そして愛の間の繊細な境界線に直面せざるを得なくなります。
本作には、日本人俳優であり東京を拠点に活動するアーティスト、ジャッキー・ウーが出演しています。彼の参加は、日本とフィリピンの創造的な架け橋としての役割を担っています。彼の演技は、両国に共通する感情の風景、つまり共感、変容、そして人間性を浮き彫りにし、WARLAが浮かび上がらせようとしているものを浮き彫りにしています。ジャッキーの存在は、アイデンティティと帰属意識の物語が国境や言語を越えることを強調し、この映画と日本の観客との繋がりを深めています。
『WARLA』はフィリピンの経験に深く根ざしながらも、アイデンティティ、勇気、そして帰属意識という普遍的な物語を描いています。日本の観客にも深く共感していただけると確信しています。本作のテーマである「レジリエンス(回復力)」と「選ばれた家族」は、アジア全域に共通する「本物であること」と「受容」の探求を反映しており、フィリピン人と日本人の心を繋いでいます。
海外での映画製作・国際俳優活動について
メイドインワールドの視点で映画を!それがジャッキー・ウー!
【今後の海外での映画や映像の制作について、どういうふうにお考えですか】
まず映画の撮影のシステム、技術、クオリティが日本とは異なっています。いいことも悪いこともです。いろんな環境で映画を撮ることによって、自分のメイドインジャパンとかメイドインフィリピンとかメイドインイギリスではなくなって、メイドインワールドになる。それが僕の映画を作る理想形であって、日本式とかアジア式とかヨーロッパ式っていうものを全部併置して撮り方を作っていくこと。メイドインワールドの視点で撮ることができるというのが、海外で映画を撮る理由のひとつですね。
【日本と海外撮影の違いを教えていただけますか】
テイクとテイクの繋がりの記録ってあるじゃないですか。海外だと、めちゃくちゃアバウトなんですよ。例えば、タバコを吸うシーン。前のシーンと次のシーンで、タバコを吸った量などめちゃめちゃな時などあるんですね。でも日本は記録係っていうのがいて、以前はめちゃめちゃ厳しかったんですよ。僕は海外から始めたんで、日本ってなんて厳しいんだろうと。
あとは、日本ではロケ弁ですが、海外ではケータリングですね。
それから、撮影のパートにおいて、ファーストカメラとセカンドカメラが、海外は必ず逆転する時がある。いい絵を撮るためだったら、メインの位置にセカンドが来るときもある。そういう意味では、海外の方がいい映画を撮れるかなと思っています。
【海外撮影で取り入れたものを日本での映画作りをやっていきたいことはありますか】
役者に対する演出ですかね。僕は海外で主演をさせていただいた経緯があるので思うのですが、カメラが向けられた状態での待ち時間って、役者にとってみたら全然休憩ではないんですね。とても緊張している状態。僕はそういう時、カメラと役者の間を遮るようにしています。
僕自身辛い思いをしたので、僕はそれをなくそうとしてますね。なので、役者のメンタルをすごく大事にする映画監督かなと思いますね。
《ジャッキー・ウー プロフィール》
中国人2世の父を持ち、横浜で生まれ育つ。エンターテインメントへの夢とアジアへの熱い思いから、1999年、香港を皮切りにキャリアをスタート。2001年以降、フィリピンでの映画監督、俳優、歌手として活躍。数々の映画の監督、主演を努める。現在、その功績が評価され、外国人として初めてフィリピン映画監督協会の正規メンバーである。歌手活動では「ゴールド・ディスク」を受賞している。中国、台湾、韓国などの映画に出演しており、日本国内でも活躍の場を広げている。
<<映画監督実績>>
2014年「KAIKOU 邂逅」主演:野村宏伸
☆N.Y・マンハッタン国際映画祭 最優秀外国映画監督賞
2017年「キセキの葉書」主演:鈴木紗理奈
☆スペイン・マドリード国際映画祭 最優秀外国映画監督賞 最優秀海外映画主演女優賞
2018年「ばあばは、だいじょうぶ」主演:寺田心 冨士眞奈美
☆イタリア・ミラノ国際映画祭 最優秀外国映画監督賞 最優秀海外映画主演男優賞
2023年「残照のかなたに」主演:林与一
☆N.Y・マンハッタン国際映画祭 最優秀監督賞 最優秀作品賞
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