株式会社TENGAヘルスケア― 国内支援体制の拡充とグローバル展開を加速。性のウェルビーイングを支える社会インフラへ ―
性の悩みや不安のない社会の実現を目指す株式会社TENGAヘルスケア(東京都中央区/代表取締役:松本光一)は、2026年11月22日に設立10周年を迎えます。この節目に向けて、10周年アニバーサリーイヤーを本格的に始動。これまでの実績を礎に、次の10年に向けた新たな挑戦を開始することをお知らせいたします。
TENGAヘルスケア 10周年特設サイト:
https://tengahealthcare.com/thc10th_anniversary/

2016年の設立以来、当社は
『性の悩みを解決/予防し、誰もが性を楽しめる社会の実現』をミッションに掲げ、走り続けてまいりました。性機能サポート、妊活支援、性教育を中心とする領域で事業やサービスを展開し、当社が向き合ってきたのは、多くの人が抱えながらも、表に出しにくい「性の悩み」という切実な課題です。単なる製品提供にとどまらず、正しい知識の普及とセルフケア習慣の提案を通じて、性の健康課題にアプローチしてきました。また、私たちが積み上げてきた活動は、社会の「性の常識」をアップデートする挑戦でもありました。
● 医療現場への浸透:
主力製品であるトレーニングアイテム 「MEN'S TRAINING CUP FINISH TRAINING」シリーズは、
国内累計販売数が約144万個*1
を突破しました。性交渉の経験がある日本人男性の
「約20人に1人」が射精の遅さに悩んでいる*2と言われており、潜在的なニーズの高さがうかがえます。また、2018年には射精の早さで悩む方に向けたトレーニングアイテムを発売しました。こうした製品開発における専門性と品質が高く評価されており、現在では当社製品全体で
全国約250箇所の医療機関*3にて導入・取り扱いが広がっています。
*1:2017年9月~2026年2月の国内の当社累計販売数ベース
*2:論文名:Prevalence and associated factors of delayed ejaculation、掲載誌:『Sexual Medicine』(2025年9月)、著者:Shirai M, et al.(日本性機能学会 臨床研究推進委員会)、URL:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40937118/
*3:2026年2月時点
● 学会・ガイドラインでの評価:
2025年9月19日発行の
「男性性機能障害診療ガイドライン2025年版」(日本性機能学会/日本泌尿器科学会編)において、当社の性機能トレーニングアイテムが掲載されました*4。医療従事者向けの重要な診療指針に採用されたことは、当社プロダクトが医学的・専門的な観点からも一定の評価を得ていることを示すものです。性の悩みに対し、適切なアプローチを提供する一助になっていると考えています。
*4:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000111841.html
●「ふたりで取り組む」新しい妊活の提唱:
妊活支援サイト「
ニニンカツ」を立ち上げ、妊活を「女性だけの課題」ではなく「カップルが協力して臨む共同プロジェクト」と再定義しました。男性の積極的な参加を促す「TENGA MEN'S LOUPE」や、妊活における性生活の課題解決をサポートする「Seed in」等の製品提供と併せ、パートナー間の相互理解と、この先の関係性をより強固にするためのサポートを提供し、カップルが互いに向き合い、絆を深めながら進める妊活のあり方を提案しています。
● 正しい知識を広める「性教育」への注力:
TENGAヘルスケアは正しい性知識の普及が、多くの性の問題や悩みの予防に繋がると考え、この分野にも注力してまいりました。
月間70万PV*5を超える性教育メディアの運営を通じて、不確かな情報が溢れるネット社会において、エビデンスに基づく正しい知識を発信してきました。今までに構築された100名以上の医療従事者・専門家とのネットワークは、当社の「知のインフラ」となっています。さらに、オンラインでの情報発信に留まらず、
全国の教育機関や自治体、企業等において「出前授業」を積極的に実施し、正しい性教育の重要性を伝えています。
以下はTENGAヘルスケアが運営する性教育のプラットフォームです。
セイシル10代が抱える「性のモヤモヤ(素朴な疑問や悩みなど)」をサポートするメディア。これまでに寄せられたお悩みは
16,000件*6を超え、
医療従事者、思春期保健相談士など100名以上の専門家が、それぞれの知見に基づいて多角的な回答を行っています。
おとなセイシル「実は知りたかった、性のはなし」をコンセプトに、体系的な性教育を受ける機会がなかった大人世代へ向けた情報を発信するメディア。興味深い性の話から悩みの解決まで、幅広いトピックを専門的視点で解説しています。
withセイシル医療従事者や教職員等、性教育に関わる方をサポートするプラットフォーム。
登録者数は2,500名を突破*7。特に自身や友人の身に危険が起きていないかをチェックする教材「デートDVチェッカー」は全国で
30万枚配布*8され、教育現場で活用が広がっています。
*5:「セイシル」「おとなセイシル」の合計月間PV数 *6:2026年4月末時点の累計相談数
*7:2023年6月~2026年4月時点の累計登録者数 *8:2023年6月~2026年4月時点の累計提供数
10周年を迎えた今年、当社はこれまで培ってきた知見と信頼を礎に、次の10年、そしてその先の未来を見据え、以下の領域においてさらなる歩みを進めてまいります。
1. 孤独な悩みに寄り添い、支える、相談支援体制の構築
「性の悩みをどこに相談すればよいかわからない」という方のために、その一歩目となる「最初の受け皿」を年内を目処に設立いたします。自社調査*9の結果、
「性の悩みを解決してくれる存在」として具体的に思い浮かぶものがないと回答した人は8割を超えています。誰にも相談できず、SNSやネット上に流通する科学的根拠の乏しい情報や不正確な対処法を鵜呑みにしてしまうリスクが浮き彫りとなっています。性に関する悩みは、その極めてプライベートな性質から、特有の「恥ずかしさ」や「抵抗感」が強い心理的障壁となり、誰にも打ち明けられずに一人で抱え込んでしまいがちです。次のステップをどうすべきか、まずは自分の状態の整理を必要としている方が多い一方で、そういった方々の受け皿になる機関が不足しているのが現状です。TENGAヘルスケアは、そういった方々が匿名かつ気軽にアクセスでき、次の一歩を一緒に考える仕組みを作り、孤独な悩みを「安心」へと変えていくためのサポート体制を確立します。
*9:調査対象:[居住地]全国 [年齢]20歳~69歳 [性別]男女、有効回答数:10,000人、調査方法:インターネット、調査期間:2024年1月、調査機関:freeasy
2. ライフステージに寄り添う「ミドルエイジケア」への注力
これまでの性機能サポートや妊活支援に加え、男性更年期などミドルエイジ特有の健康課題に本格的に着手します。加齢に伴う心身の変化を正しい知識で支え、人生の後半戦のQOL向上に貢献します。
3. 世界へ届ける「性の悩みのグローバルインフラ」への飛躍
日本で培ったエビデンスに基づくアプローチを、世界中の方々へ届けてまいります。積極的な海外進出を通じて、国境や文化を越えて性のウェルビーイングを支える「性の悩みのグローバルインフラ」としての地位を確立します。

「これまでの10年は、性の悩みを『タブー』から『セルフケアできる課題』へと変えていく挑戦の連続でした。10周年アニバーサリーイヤーの始動にあたり、私たちはこれまでの実績を礎として、年内のオンライン相談体制の構築、そしてミドルエイジケアへの注力という新たな領域へ踏み出します。さらに、私たちが培った知見とプロダクトを国境を越えて届けるグローバル展開も本格化させます。性の悩みは万国共通です。日本発のTENGAヘルスケアが、この先の10年において『世界中の人々の性に寄り添うグローバルインフラ』へと飛躍する姿に、ぜひご期待ください。」
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