株式会社 ひばりプロダクション一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)が主催する「JASRAC賞」にて美空ひばりの代表曲『川の流れのように』が銀賞(第2位)を受賞。

『川の流れのように』(1989年1月11日リリース)
※以下掲載画像は全て(C)【ひばりプロダクション】
受賞理由は前年となる2025年度において高い分配実績を残した点だが、発売より36年経過しての初受賞は、日本音楽史上稀な快挙といえる。

ひばり初主演映画『悲しき口笛』(1949年)
本年は美空ひばり芸能生活80周年の年。9歳でデビューしたひばりは、来年には生誕90年を迎える。この5月はひばりの誕生月。昭和を共に生きたファンには、2年連続となる記念イヤーの幕開けを嬉しいニュースで迎えることとなった。
贈呈式は2026年5月20日午後2時30分より、東京渋谷・けやきホール(古賀政男音楽博物館)にて開催された。会場と併設の古賀政男音楽博物館は、美空ひばりの師である作曲家・古賀政男氏を顕彰する施設であり旧古賀政男邸。本年のJASRACの移設に伴い、けやきホールにおける最後の贈呈式となった。

会場となったけやきホールとJASRAC本社
式は国際賞を受賞した『NARUTO-ナルト-疾風伝 BGM』から始まり、外国作品賞『BITTERSWEET SAMBA』、銅賞『Bling-Bang-Bang-Born』、そして銀賞『川の流れのように』、金賞『ライラック』と進行し、JASRAC会長の石原信一さんより表彰盾が贈呈された。

2026年JASRAC賞受賞者のみなさん(2026年5月20日)
銀賞『川の流れのように』の表彰時、美空ひばり『川の流れのように』の歌唱映像が流れると会場は華やかなムードに包まれ、詰めかけた関係者たちが涙する場面も見られた。作詞の秋元康さんからは「『川の流れのように』は、当時30歳だった僕がプロデュースした、美空ひばりさんのシングル曲です。それまで変化球ばかり投げていた僕が、ひばりさんのおかげで、初めて投げたストレートな楽曲でした」とコメントが寄せられた。

スカイラーク音楽出版株式会社代表取締・加藤和也社長の挨拶(2026年5月20日)
スカイラーク音楽出版株式会社代表取締・加藤和也社長が表彰盾を贈呈されると、氷川きよしさんがカヴァー歌唱でご登場し、『川の流れのように』受賞に錦上花を添えた。
氷川さんは「たくさんの方が『川の流れのように』を聴いて、生きる力、そして励まされて来られたと思うんです。言葉ひとつひとつに説得力があって、自分もひばりさんに背中を押されているような感覚でずっと聴かせていただいておりました」とコメントし、ダイナミックな歌声で『川の流れのように』を歌い上げると、会場には大きな拍手が巻き起こった。

『川の流れのように』を歌唱する氷川きよしさん(2026年5月20日)

『川の流れのように』を歌唱する氷川きよしさん(2026年5月20日)

贈呈式当日の様子(右から氷川きよしさん、加藤和也社長、石原信一JASRAC会長)
美空ひばりは生前多くのチャリティ公演を行ってきたが、2025年『川の流れのように』の演奏例として最も多かったのが日本国中の至る場所で開催されていたチャリティ演奏会だった点も、美空ひばりの歌に込めたメッセージが現代まで広く受け継がれ、浸透している表れだろう。この1年では264日どこかの会場で演奏されていたことに加え、オリジナル歌手が没して36年経過しての受賞も稀有なことである。

17歳ころの美空ひばり
発売から現在に至るまで170組以上の国内外アーティストによって歌い継がれているが、キヨサク(MONGOL800)カヴァーによる本曲がサントリー生ビールのCMに起用されたことが今回の受賞に大きく貢献したといえる。

21歳ころの美空ひばり
『川の流れのように』が、このような形で評価をいただきましたことを大変光栄に存じます。本楽曲は2019年から弊社で管理させていただくようになり、それから7年間、楽曲使用やカヴァー申請の許諾を務める中で、国や世代を超えてこの歌が愛されていることを肌で感じるようになりました。美空ひばりは生前、若い人たちに聞いてもらうことを願っていましたので、本人も喜んでいることと思います。
また母は、それぞれのプロの意見に素直に従う人でしたが、人生最後となるシングル曲は実は別の楽曲で決定し進行していたところ、最初で最後、本人の希望によって『川の流れのように』に変更していただいた経緯がありました。母は本楽曲を自身の人生に重ねていたことと思いますし、今もなお多くの方々の人生に重ねていただいていることが長きにわたり本楽曲を愛していただけている要因だと思います。
耳を傾け、また歌い継いでくださっているすべての皆様、本楽曲を起用いただいている事業者の皆様、名曲史に残る素晴らしい楽曲をご提供してくださった秋元康先生と見岳章先生に心より御礼を申し上げます。
(スカイラーク音楽出版株式会社は、ひばりプロダクションの関連企業)

東京ドーム『不死鳥コンサート』(1988年4月11日)
発売から37年の時を経て、「川の流れのように」のミュージックビデオが完成した。
本作品は、日本コロムビアグループ主催のAIクリエイティブコンテスト「COLOTEK(コロテック)」で最優秀賞を受賞したチーム「AoKi104&ハスキー部長」の作品をフル尺化した公式ミュージックビデオ。今年2月に開催されたこのコンテストは、芸能生活80周年を迎えた美空ひばりの名曲「川の流れのように」を題材に、最新AI技術を用いた新たな映像表現を競う目的で実施された。ひばりプロダクション代表の加藤和也や、NTTデータの技術を用いたAI審査員「AIコロちゃん」らによる厳正な審査を経て、既存のファンにも親しみやすい普遍性と革新的な表現を両立した本作が選出された。完成した映像は、5月21日より公式ミュージックビデオとして配信されるほか、業務用カラオケシステムDAMの「本人映像」としても活用される。(※本人の出演はありません)
▼カラオケ配信情報
曲名:川の流れのように(COLOTEK AIクリエイティブver.)
歌手名:美空ひばり
リクエストNo:1474-07
配信開始日:2026/05/21
配信機種:LIVE DAM WAO!(DAM-XG9000)
※これは最新機種になります。こちらのご利用にも制限はございません
(下記よりダウンロードをお願いいたします。情報解禁は 5 月 20 日 15 時以降となります)
https://drive.google.com/file/d/123FSJOPk68dnPkXiyZnHRKxrbHnvPiya/view

東京ドーム『不死鳥コンサート』(1988年4月11日)

17歳ころの美空ひばり

21歳ころの美空ひばり

32歳ころの美空ひばり

51歳の美空ひばり
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ