生成AI時代に検索はどれくらい使われている?検索エンジンの利用実態調査

生成AI時代に検索はどれくらい使われている?検索エンジンの利用実態調査
1 / 1
ナイル株式会社
検索エンジンの利用実態調査│2026年5月調査

DX&マーケティング事業を展開するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋飛翔、以下「ナイル」)は、全国の男女2,000名を対象に、生成AIが普及する中でも検索エンジンをどれくらい&どのようなシーンで利用しているかについて調査しました。



この調査のまとめ
- 生成AIが普及する中でも、調べものをする際に検索エンジンを使う人は全体の6割以上。一方で、20代では約半数が検索エンジンを「まったく使わない」と回答している。
- 検索エンジンを使う理由は「使い慣れているから」が最多。加えて、公式サイトの確認や複数サイトの比較、AI回答への不安も検索利用の背景にある。
- 検索エンジンで企業や商品・サービスを調べる際は、企業の公式サイトを最も閲覧。口コミ・レビューサイトや比較記事、ECサイトの商品ページも一定数確認されている。
- 検索結果画面に「AIによる概要」が表示されても、通常の検索結果を優先して見ることがある人は8割以上。その理由は、「AIの要約が正確かどうか不安だから」が最も多い
- 将来的に調べものがすべてAIで完結するかについては、「どちらとも言えない」が最多。AIへの期待はありつつも、検索エンジンの役割はまだ残ると見られている。

調査概要
- 調査期間:2026年5月1日~2日
- 調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
- 調査対象:全国の20~60代の男女2,000人

調べものをするのに、生成AI(ChatGPT、Geminiなど)ではなく検索エンジンを使うことはありますか?



「調べものをするのに検索エンジンを使うか」という問いに対し、全体の約6割が「よくある」「ときどきある」と回答しました。

依然として検索エンジンは情報収集の中心的な手段であるものの、裏を返せば4割近くが「まったくない」と答えている点は見過ごせません。



また、年代別に見ると、20代では「まったくない」が48%と、約半数が検索エンジンを使うことなく生成AIに聞くという行動が自然になっているようです。

また、30代以降でも「まったくない」と回答した割合は30~40%近くに達しており、決して少数派とはいえないでしょう。

年代を問わず、検索エンジン以外の手段で調べものを完結させるユーザーが一定のボリュームで存在していることが、この結果から読み取れますね。
調べものをするのに、生成AIではなく検索エンジンを使う理由はなんですか?



検索エンジンを使う理由として最も多かったのは、「検索エンジンのほうが使い慣れているから」(53.0%)でした。

生成AIの利用が広がっているとはいえ、調べものの場面では、慣れた検索行動をそのまま続けている人が多いことがうかがえます。

次いで、「公式サイトの情報を直接確認したいから」(32.0%)、「複数のサイトを見比べて判断したいから」(29.8%)、「AIの回答の信頼性に不安があるから」(29.4%)が3割前後で続きました。

ここからは、ユーザーはAIの回答だけで判断するのではなく、1次情報や複数の視点にあたることで、情報の確からしさを見極めようとしていると考えられます。

生成AIは便利な調べものの手段になりつつある一方で、信頼性の確認や比較・検討の場面では、検索エンジンが引き続き使われているようです。
検索エンジンで企業や商品/サービスを調べるとき、実際によく見るものはどれですか?



検索エンジンで企業や商品・サービスを調べる際に見るものとして、最も多かったのは「企業の公式サイト」(53.3%)でした。

Q2で「公式サイトの情報を直接確認したいから」が検索エンジンを使う理由の上位に挙がっていたこととも整合しており、ユーザーが検索エンジンに求めているのは、一次情報への到達手段としての役割だといえそうです。

一方で、「口コミ・レビューサイト」(36.4%)、「比較記事・まとめ記事」(30.5%)、「ECサイトの商品ページ」(30.3%)、「ニュース記事」(29.6%)も3割前後で並んでおり、公式サイトで基本情報を押さえた上で、第三者の評価や比較情報を参照するという流れが見えてきます。

これは、商品やサービスの検討段階において、公式情報だけでは判断しきれない部分を補うために検索エンジンが使われていることを示しています。

生成AIは情報を要約・整理する点では優れていますが、こうした「複数の視点から比較・検討したい」というニーズに応えるのは、現時点では検索エンジンならではの強みといえるかもしれません。
Google検索結果画面に表示される「AIによる概要」を見ずに、通常の検索結果(サイトリンク)を優先して見ることはありますか?



検索結果画面に表示される「AIによる概要(AI Overviews)」を見ずに、通常の検索結果を優先して見ることがあるかを聞いたところ、「よくある」(31.9%)、「ときどきある」(52.1%)を合わせて8割以上の人が通常の検索結果を優先して見ることがあると回答しています。

ただし、「ときどきある」が最も多いことからは、常に「AIによる概要」を見ないわけではなく、場合によって使い分けているのだと考えられるでしょう。
あえて「AIによる概要」ではなく検索結果を優先する理由はなんですか?



あえて「AIによる概要」ではなく検索結果を優先する理由として、最も多かったのは「AIの要約が正確かどうか不安だから」(47.5%)で、約半数にのぼりました。

Q2で「AIの回答の信頼性に不安があるから」が検索エンジンを使う理由として挙がっていたのと同様に、AIの情報に対する正確性への懸念が、ここでも強く表れています。

次いで、「複数のサイトを見比べて判断したいから」(32.3%)、「公式サイトや一次情報に直接アクセスしたいから」(29.5%)が続きました。

これらもQ2、Q3の結果と一貫しており、「AIによる概要」で完結させるのではなく、自分の目で情報源を確かめたいというニーズが、検索結果を優先する行動の根底にあることが改めて確認できます。

一方、「AIの要約は情報が足りないと感じるから」が24.1%となり、情報量の面で「AIによる概要」には物足りなさを感じているユーザーがいることもわかりました。
将来的に、調べものはすべてAIで完結できるようになると思いますか?



最も多かったのは「どちらとも言えない」(41.4%)でしたが、「はい」(30.3%)「いいえ」(28.3%)は大きな差がなく、AIによる情報収集の可能性を感じている人と、すべてをAIに置き換えることには慎重な人が分かれる結果となりました。

ここまでの設問で見てきたように、AIの要約に対する正確性への不安や、自分で情報源を確かめたいというニーズは根強く存在しています。
そうした実感が、将来の見通しに対して判断に迷う要因のひとつといえそうです。

現時点では、AIだけで調べものが完結する未来を確信できないものの、否定もしきれない――多くのユーザーがそうした過渡期の感覚の中にいることが読み取れます。
検索エンジンは「信頼性を確認する場」として使われ続けている
今回の調査では、生成AIが普及する中でも、調べものの際に検索エンジンを使う人が一定数いることがわかりました。

「検索エンジンを使い慣れている」という習慣上の理由が多くありつつも、「公式サイトを直接確認したい」「複数のサイトを見比べたい」「AIの回答の正確性に不安がある」といったことから、検索結果を確認する行動が見られます。

また、検索結果画面に「AIによる概要」が表示される場合でも、通常の検索結果を優先して見る人は少なくなく、AIの要約だけで判断することには慎重な様子もうかがえました。

こうした過渡期にある現在は、検索エンジンと生成AI、それぞれの強みを理解した上で、ユーザーとの接点をどう設計するかが問われます。

「SEOはやっているけどAI検索も対策したい」「SEOとAI検索の両方をアップデートしたい」といった課題をお持ちでしたら、ぜひナイルにご相談ください。

ナイルの無料相談はこちら
■本データの利用について
1 データはご自由にご利用いただけます。情報の出典元として、「ナイルのSEO相談室調べ」と明記してください
2 出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください
https://www.seohacks.net/column/30587/
3 調査結果データについて、加工・改変は許可いたしません。
4 当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
■ナイルのDX&マーケティング支援サービスについて
Web(SEO)コンサルティング、オウンドメディア構築運用支援、コンテンツマーケティング支援、サイト改善支援など、2,000社を超えるコンサルティングを手掛けてきました。

ナイル独自のノウハウと実行力で、ビジネスに変革をもたらします。

・SEO、Webコンサルティング
・記事制作、コンテンツマーケティング支援
・Googleアナリティクス4(GA4)導入支援、分析、サイト改善支援
・LLMO(大規模言語モデル最適化)コンサルティング 等

・サービス概要資料
https://www.seohacks.net/ebook/15940/
・より詳細な情報や事例をご希望の場合は、下記のお問合せフォームよりお気軽にお問合せください
https://www.seohacks.net/contact/
■SEO、Web集客ノウハウのキャッチアップはこちら
・ブログ「ナイルのSEO相談室
・SEOトピックが毎週届くメールマガジン
・YouTube「ナイルTV / SEO相談室
・X「ナイルのSEO相談室
■ナイル株式会社について
事業概要 :自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業
設立   :2007年1月15日
所在地  :東京都品川区東五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル 7F
代表者  :代表取締役社長 高橋 飛翔
証券コード:5618(東証グロース市場)
URL   : https://nyle.co.jp
■本件に関するお問い合わせ
ナイル株式会社 DX&マーケティング事業 マーケティングユニット
お問合せ先:https://www.seohacks.net/contact/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
提供:

本リリースに関するお問い合わせは、PR TIMESまたは情報発信元へお願いいたします。

あなたにオススメ

- 広告 -

PR TIMES 最新記事