人生が少し重く感じられたら、読んでみてほしい。歩き方ではなく、気づきや判断の本『なんだ、歩けばよかったんだ。』刊行。

人生が少し重く感じられたら、読んでみてほしい。歩き方ではなく、気づきや判断の本『なんだ、歩けばよかったんだ。』刊行。
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株式会社ハート出版
病気でもないのに「理由のはっきりしない重さ」を感じる。この重さの正体は「考え続けている」そのものから生まれている。「歩くと気分が軽くなる」境地を医師がわかりやすく解説。




ランナーズハイはジョギングしている時に味わうことがある「幸福感」。サウナで体験できるのは「整う」感覚。どちらも結構な準備と場所と時間が必要です。

では、準備も場所も時間もあまり必要ない、ただ歩くだけで何が得られるのだろうか。歩くことは、からだに「安心を取り戻す」行為でもあると著者は言う。

歩くという字は「少し止まる」と書く。情報の洪水社会は、頭は働き続けていて、からだは後ろに置き去りになっていて、そのズレが少しずつ重さになっていく。

人生において頑張ることは必要ですが、「まだ頑張れる」をずっと繰り返していると、人は少しずつ崩れ始める。仕事や家庭、健康の悩みや不安を抱えていない人などいないでしょう。

そんな時、ただ歩いてみると、不思議と頭の中を占めていたそれらの「問題」が、少し背景に退いている感覚になったことはありませんか。

からだが動き、呼吸が変わり、感情が戻ってくる。本来の自分、自分のからだの感覚に戻っていることに気づく。
決して問題が消えたわけではない。ただ、悩みや不安は主役ではなくなり、脇に下がる。それだけで、人はずいぶん楽になれる。

「まだ、いける」を手放したとき、すべてが変わり始める。「無理をしない判断」「引き返す勇気」「整えながら生きる姿勢」――。

山登りのプロを目指したこともある著者が見つけたのは、「行けるかどうか」ではなく、「戻れるかどうか」を基準にした生き方だった――。

戻れる場所がある人は崩れない。歩くことは、そのベースに戻る確かな方法なのです。





・著者プロフィール
矢作直樹
昭和31年、横浜市生まれ。同50年、金沢大学医学部に入学。
山登りがエスカレートし、プロの登山家をめざす。
同54年3月、北アルプス白馬岳から槍ヶ岳を越えて南岳までの冬季単独縦走の途上、鹿島槍北峰から北壁を1,000m墜ちるも奇跡的に生き延びる。同年12月、再度、鹿島槍から槍ヶ岳までの厳冬季単独縦走を試みるも、針ノ木岳で100m滑落。
同56年、金沢大学医学部卒業後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験する。平成 11年、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授、同工学部精密機械工学科教授兼担。同13年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および同医学部附属病院救急部・集中治療部部長。同28年 、任期満了退任。
著書に『人は死なない』(バジリコ)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『自分を好きになる練習』(文響社)など多数。

・書籍情報
書名:なんだ、歩けばよかったんだ。
著者:矢作直樹
仕様:小B6判並製・144ページ
ISBN:978-4-8024-0260-6
発売:2026.05.24
本体:1,200円(税別)
発行:ハート出版
書籍URL:https://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0260-6.html
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