ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、人気シリーズ「ファイナルファンタジー」の人気キャラクターたちが勢ぞろいして戦いを繰り広げる「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」です。スクウェア・エニックスの高橋光則ディレクターに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
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−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
FFシリーズの歴代人気キャラ同士が1対1で激しいバトルを繰り広げる対戦型アクションRPGの最新作です。今作では自分だけのオリジナルパーティーを作り上げることができるので、主人公とボスを一緒に組ませるなど、原作設定の枠を超えた「夢のパーティー」を作り上げるのも醍醐味(だいごみ)の一つです!
−−開発にあたってこだわった点は?
バトルは当然のこと、今作ではRPG要素にも非常に力を入れています。新たに追加された「ワールドマップ」では広大な世界を自由に冒険することができるので、「古き良きFFらしさ」を感じていただけるのではと思います。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
キャラの一人であるヴァン(FF12の主人公)のバトルコンセプトをどうするかがかなり難航しました。半分冗談ですが「飛空挺ライダーというコンセプトで1人だけ飛空挺に乗って戦わせようか」なんて話もしてましたね。
−−ファンへ一言お願いします。
さまざまな要素が盛り込まれている今作ですが、特にアピールしたいのが「オリジナルクエスト」です! これはユーザーの皆さんが自由にイベントやバトル条件などを設定して自分だけのクエストを作り上げることができるという仕組みなのですが、非常に自由度が高く、それこそ無限大の可能性を秘めている要素です。ぜひこの仕組みを活用して、ユーザー同士でいつまでも今作を遊び続けてもらえるとうれしいです!
スクウェア・エニックス 第一制作部 ディレクター 高橋光則
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