ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、リアルなグラフィックでプロ野球の熱戦を楽しめる「プロ野球スピリッツ2011」(PS3、PSP、3DS)です。KONAMIのパワプロプロダクションで野球統括ディレクターを務める豊原浩司さんに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
「プロ野球スピリッツ」は7年前にデビューして以来、毎年リリースされる人気シリーズになりました。弊社にはもう一つの人気シリーズ「パワフルプロ野球」がありますが、その「パワプロ」のゲームシステムをベースに進化してきたのがこの「プロスピ」です。自分で投げたり打ったりといったアクションだけでなく、監督となって作戦を指示するだけで誰でも手軽に遊べる「監督プレイ」も人気があります。
−−ゴールデンルーキーのデータ設定は難しかったのでは?
佑ちゃん(日本ハムの斎藤佑樹投手)は高校生のころから注目していましたので、資料や情報はずっと集め続けてました。待ちに待った選手ですので、データ設定は楽しみでもありましたし、注目度が高かったのでプレッシャーもありました。即戦力で取った選手ということや、大舞台で強いことなどを加味したデータになっていると思います。ゲームの中では先発ローテーションの6番手と設定しましたが、今のところ当たってるようでホッとしてます。(笑い)
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
佑ちゃんもそうだったのですが、夏の甲子園で注目された選手は、映像資料を元に専用モーションを丹念に手作りしています。もちろん昨年も特徴的なフォームの選手を準備していたのですが、プロ入りせずお蔵入りとなってしまいました。4年後に期待です!
−−ファンへ一言お願いします。
「プロ野球スピリッツ2011」は“LIVE感”をテーマに掲げ、グラフィックやカメラを一新しました。また、ペナントレースモードでは日々のイベントを充実させ、144試合すべてを新鮮な気持ちでプレーできることを目指して制作しました。プレーする人に合わせてさまざまな遊び方があり、誰でも楽しめるプロ野球ゲームになったと思います。シーズン真っただ中のプロ野球とともに楽しんでいただければ幸いです。
パワプロプロダクション 野球統括ディレクター 豊原浩司
ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督、5月24日公開)と、映画「ゴジラ …
スマートフォン向けゲーム「魔法使いの約束」(coly)が原作のテレビアニメが、2024年1月から放送されることが分かった。初となるアニメビジュアル“超ティザービジュアル”が公開さ…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガ「呪術廻戦」のアニメとゲームの特別番組「『呪術廻戦』アニメ&ゲーム連合特番」が、5月19日午後8…
人気ゲーム「ゼルダの伝説」シリーズに登場する武器・マスターソードの玩具が、バンダイスピリッツの「PROPLICA」シリーズから「PROPLICA ゼルダの伝説 マスターソード」と…
人気アニメ「ガンダム」シリーズのゲーム「ガンダムブレイカー4」(バンダイナムコエンターテインメント)が8月29日に発売されることが分かった。ニンテンドースイッチ、PS5、PS4、…