阿部サダヲ:「僕も脱いでるんですが……」沢尻エリカに対抗心

「ぱいかじ南海作戦」トークショーに登場した阿部サダヲさん(左)と細川徹監督
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「ぱいかじ南海作戦」トークショーに登場した阿部サダヲさん(左)と細川徹監督

 俳優の阿部サダヲさんが5日、東京都内で行われた公開中の主演映画「ぱいかじ南海作戦」トークショーに細川徹監督と登場。阿部さんは公開日が同じだった沢尻エリカさん主演映画「ヘルタースケルター」が気になっている様子で「僕も映画で脱いでいるんですが、『ヘルタースケルター』の客の入りはどうなんすかね?」と話し、細川監督は「今はいいですよね……」と答えていた。

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 映画は、94年に刊行された椎名誠さんの同名小説が原作で、最果ての南の島を舞台に、海浜でのサバイバル生活や島で出会った仲間たちとの交流を描いたコメディー。コントユニット「シティー・ボーイズ」ライブの作・演出や、アニメ「しろくまカフェ」の構成などで知られる人気脚本家・演出家の細川さんが監督デビューを果たしている。阿部さんのほか佐々木希さん、永山絢斗さん、貫地谷しほりさんも出演している。

 阿部さんは「ロケ先で細川さんと食事をしていると、地元の人の間で阿部サダヲと森山未來が来ているって話題になって」と撮影時の様子を振り返ると、細川監督は「よく(森山さんに)間違われるんです。酔っていたときに1枚だけ『森山未來』ってサインしちゃいました。でも『來』の字だけ間違えておきました」と明かし「未來君には似ている時期と似ていない時期があるんです。今は似ていない時期」と話し笑いを誘っていた。

 また、阿部さんは撮影中の宿泊先で佐々木さんの部屋にピンポンダッシュをすることが永山さんとの間ではやっていたことに触れ「最初にピンポンダッシュをやったのは永山君。最初はその面白さが分からなかったけれど、次の日の佐々木さんの顔を見て面白くなった。佐々木さんが『幽霊がいる』とか『CDが壊れた』とか言い出すので」といたずらっぽい表情を見せていた。(毎日新聞デジタル)

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