前田敦子:ジャイアンと“兄妹”初共演 ボエボエのヘビロテでノリノリ

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
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 アイドルグループ「AKB48」を卒業した前田敦子さんが、ジャイアンの妹・ジャイ子役で出演するマンガ「ドラえもん」の20年後の姿を実写化したトヨタ自動車の最新テレビCMで、小川直也さん演じるジャイアンと初共演し、AKB48の「ヘビーローテーション」を披露していることが7日、明らかになった。卒業後、前田さんがソロでCM出演するのは初めて。

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 CMはシリーズ第8弾「ジャイアンジャイ子の芸術の秋」編。「クリスティーネ剛田」として不思議な絵の個展を開くジャイ子と、自身が店長を務めるスーパーでリサイタルを開くジャイアンの兄妹を中心としたストーリーが繰り広げられる。

 のび太とドラえもんはジャイ子の個展「クリスティーネ剛田展」に出かける。「おまえは絵がうますぎる」とつぶやくジャイアンに「ごめんね、天才で」というジャイ子。次にもう一つの「芸術の秋」に向かうことに。着いた先はジャイアンが勤めるスーパーで行われている「剛田たけしリサイタル」だった。「のってるか!」と叫ぶジャイアンの姿に、「イエーーイ!!」とただ一人ノリノリで、ジャイアンが歌う「ヘビーローテーション」に合わせて座りながら踊るジャイ子。のび太とドラえもんはジャイアンの歌から「通り抜けフープ」で裏山へ逃れる……という内容。

 前田さんは小川さんとの初共演について「とても優しく接していただいて、お兄さんがいたら小川さんのようなお兄さんがほしいです」と話し、小川さんが「ヘビーローテーション」を熱唱したことについて「小川さんが歌だけでなく踊りも踊ってくださって、本当にうれしかったです。AKB48とは違った迫力があって、面白かったです」と絶賛。一方、小川さんも「実際に、こんなに可愛い妹がいたら……最高です」とメロメロで「周りからは『(ジャイアンの役が)はまっているね~』と言われますが、今はそれが最大の特技。これからもジャイアン道を突き進みます。強いて言うならジャイ子との共演が増えれば言うことなし」と熱望している。

 CMは7日から全国で放送。(毎日新聞デジタル)

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