俳優の香川照之さんが15日、東京都内で行われた映画「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ監督)の初日舞台あいさつに登場。映画の内容にちなんで「胸キュン」体験を聞かれた香川さんは、胸キュンしたのは共演した広末涼子さんといい、「広末さんとは3年連続でこの時期に共演している。(一昨年のNHK大河ドラマ)『龍馬伝』では広末さんを追いかけ回す役。去年共演した役ではちょっと好きになってくれて、今回やっと両思いになれる役。そして今年の秋の舞台では僕がついに広末さんを振るんです」と明かし、笑いを誘っていた。
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一方、広末さんは「(主演の)堺雅人さんのモンチッチヘアです。こんなに短い髪形の堺さんは拝見したことない。短ければ短いほど好きなんです」と語ると堺さんは「非常に光栄」とウキウキ顔だった。
映画は、俳優を目指すも、挫折して自殺しようと思っている35歳・無職の桜井(堺さん)が、自殺の前に行った銭湯で、ひょんなことから羽振りが良さそうな男・コンドウ(香川さん)になり代わる。しかし、コンドウは非合法な裏稼業を営む男だったため、コンドウになり代わった桜井はヤクザ絡みのトラブルに巻き込まれていく……というストーリー。広末さんは、「どうしても結婚したい」雑誌編集長・香苗を演じる。舞台あいさつには森口瑤子さん、内田監督も出席した。(毎日新聞デジタル)
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