注目アニメ紹介:「BTOOOM!」 南国の孤島で爆弾ゲーム

アニメ「BTOOOM!」のメーンビジュアル(C)井上淳哉/新潮社・「BTOOOM!」製作委員会
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アニメ「BTOOOM!」のメーンビジュアル(C)井上淳哉/新潮社・「BTOOOM!」製作委員会

 南国の島を舞台に爆弾で相手を“消す”生き残りゲームを強いられたプレーヤーの死闘を描くアニメ「BTOOOM!(ブトゥーム)」の放送が始まった。極限状況下で、対戦者たちの生に対する渇望や狂気、欲望などが描かれる。

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 原作は井上淳哉さんが「月刊コミック@バンチ」(新潮社)で連載中のマンガ。ゲーム会社への就職を夢見るが、家にこもってオンラインゲームばかり遊ぶニートの青年・坂本竜太(22)。唯一の誇りは、世界で300万本以上も売れたオンラインゲーム「BTOOOM!」では最強クラスのプレーヤーとして、尊敬を集めていることだった。しかしある日、竜太は南海の孤島の森で目覚め、事情をのみ込めぬまま爆弾を持たされ、サバイバルゲームに巻き込まれる。

 「BTOOOM!」は、8種類の高性能爆弾「BIM」を使い、相手を死に追いやる戦いだ。竜太は、ゲームでの経験を生かして戦いを有利に進めるものの、ゲームと現実との違いもあり、思わぬピンチに陥ることもある。男性を極度に恐れる女子高生・ヒミコとの信頼関係や竜太自身の成長、戦いの心理戦、次第に明かされるゲームの狙いなどがアニメではどう描かれるか注目だ。

 竜太は本作がアニメ声優初挑戦の俳優の本郷奏多さん、ヒロインのヒミコは「探偵オペラミルキィホームズ」シリーズの三森すずこさん。アニメーション制作は「逆境無頼カイジ」や「ちはやふる」のマッドハウスが担当する。

 放送は、TOKYO MX、サンテレビ、テレビ愛知など。

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