アニメ質問状:「ロボティクス・ノーツ」 あき穂と海翔の動向にご注目

「ロボティクス・ノーツ」のイメージビジュアル (C)チュウタネロボ部
1 / 1
「ロボティクス・ノーツ」のイメージビジュアル (C)チュウタネロボ部

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、「ロボティクス・ノーツ」です。プロダクションI.Gの松下慶子アニメーションプロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

ウナギノボリ

 −−作品の概要と魅力は?

 ひとつの物を皆で力を合わせて作り上げる、高校生の青春ストーリーです。

 −−アニメにするときに心がけたことは?

 個性豊かなキャラクターたちの魅力を、巻き起こる大小さまざまな事件と絡めて丁寧に描けるよう心がけています。

 −−作品を作るうえでうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 舞台になった種子島の皆様がすごく協力的で、パワーをいただけたことがうれしかったです。ただ島が遠いので、なかなか取材や遊びには行けないのが難点。ロケハンに行った時はずっと雨だったため、次に行く時は青い海を見たいなあ!と思っています(笑い)。

 −−今後の見どころを教えてください。

 部長のあき穂が、やみくもに巨大ロボット建造をしていくだけでなく、誰のために何を目指してロボットを完成させるのかを決断するまでの過程を見てください。そして、それを誰よりも近くで支える主人公の海翔、この2人の動向にご注目を。

 −−ファンへ一言お願いします。

 巨大ロボットを作っていく作品ですが、アニメーションを作っている自分たちの関係とよく似ているなと思うことがあります。人間関係や物理的、技術的なことなど、人ごととは思えない部分を少しでも表すことができましたらうれしいと思っています。ぜひご覧ください。

 プロダクションI.G アニメーションプロデューサー 松下慶子

アニメ 最新記事