奥田瑛二:ゲーム声優初挑戦で「キュートな自分出せた」 哀川翔は苦笑い

「龍が如く5 夢、叶えし者」のイベントに登場した奥田瑛二さん(右)と哀川翔さん
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「龍が如く5 夢、叶えし者」のイベントに登場した奥田瑛二さん(右)と哀川翔さん

 俳優の奥田瑛二さんと哀川翔さんが4日、東京都内で行われたPS3用ソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」のイベントに登場。ともにゲーム声優初挑戦で、自身に似たキャラクターの声を担当した奥田さんは、今回のアフレコに刺激を受けたようで、「もう一人の自分がいる感じで感動した。『おー、奥田だ』って(笑い)。実写じゃないなと思ったのは、例えば蹴られるシーンで『あっ』っという(うめき)声を、『何種類かください』っていわれたこと。(何種類かの声を収録して)自分の中でキュートな自分を出せた」と実演を交えて語ると、隣の哀川さんは苦笑い。「哀川、何笑ってるんだ。実写に生かそうぜ」と呼びかけるも、哀川さんから「実写ではないと思いますよ」と突っ込まれ、記者たちを笑わせていた。

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 また、哀川さんは「ゲームといえども、実写に近い映像なので、そこに自分がどのように入り込めるかを考えて参加しました。出来上がった映像を見て、実際にゲームをやってみたい」とコメント。「引きこもりになるのでは?」と司会に心配されると「なりませんよ。朝早い時間にちょっとずつやりたいと思います」と語っていた。

 イベントには、同じくゲスト声優を務めた大東駿介さん、徳重聡さんも登場。大東さんは、「パート5まで出ている愛された作品で、それに出演するということで、熱量というか役としてのエネルギーは負けちゃいけないなと思った」とアフレコ時を振り返り、実際、出来上がった映像を見て「完成度が高い。アクションシーンは驚くほど足が上がっていたので、これは実写じゃできない」とアピールしていた。

 「龍が如く5」は、累計出荷本数500万本を突破している人気シリーズの最新作。シリーズの主人公で“伝説の龍”の異名を取る桐生一馬をはじめとした4人の男と1人の少女を主人公に、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5都市を舞台にしたストーリーが展開。6日発売で、価格は8800円。(毎日新聞デジタル)

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