雨上がり決死隊・宮迫:早期胃がんを発表 きょうから休養「面白くなって帰ってきます」

早期胃がんを発表した「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん
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早期胃がんを発表した「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(42)が6日、早期胃がんであることを正式に発表した。所属事務所がファクスで伝えた。それによると、6日に東京都内の病院に入院し、明日7日に「腹腔鏡下幽門側切除」手術を受けるという。入院中は仕事を休養して治療に専念、退院および復帰時期は医師の診断を仰ぎながら決めるが、早ければ年末もしくは年始から仕事に復帰できる見込みだ。この件について会見の予定はない。

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 宮迫さんのがんは胃角と呼ばれる部位にできており、大きさは2センチ程度、ステージは「1A」期。手術は腹腔鏡による下幽門側切除(2~3cmの穴を四つ開けて管を通して切除)をし、胃の3分の1から半分を切除する予定で、入院期間は2~3週間になる見込み。

 宮迫さんは、11月5日に都内で健康診断を受け、12日に胃がんと判明。16日に今回入院した病院で再検査を受け、その後、担当医から病状や手術方法の説明を受けた。12月3日に最終検査を受け、6日の入院となった。病状は「幸いにも早期の発見のため、手術を行えば完治できる状態」だといい、宮迫さんは「ご心配をおかけしますが、きっちり治して、面白くなって帰ってきます。ネオ宮迫にご期待ください!」と力強いコメントを寄せている。

 宮迫さんは現在8本のレギュラー番組と2本の準レギュラー番組を担当しており、コンビで出演している番組については、相方の蛍原徹さんが1人で対応する場合もあるが、そのほかは代役等も含めて番組側と調整中という。(毎日新聞デジタル)

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