ユアン・マクレガーさんと「プラダを着た悪魔」(06年)などで知られるエミリー・ブラントさんが共演した映画「砂漠でサーモン・フィッシング」(ラッセ・ハルストレム監督)が8日から公開された。英国でベストセラーとなった小説を「スラムドッグ$ミリオネア」(08年)の脚本家サイモン・ビューフォイさんが脚色した。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
砂漠の国イエメンでサケ釣りをしたいと考えたイエメンの大富豪。彼の夢をかなえられないか……。そんな、壮大というかむちゃな仕事を、彼の代理人として働く投資コンサルタントのハリエット(ブラントさん)から頼まれた水産学者のジョーンズ博士(マクレガーさん)。そんなこと絶対無理!とけんもほろろに断ったジョーンズ博士だったが、思いのほか真剣な大富豪にほだされ、徐々にやる気になっていく。果たしてイエメンでのサケ釣りは実現するのだろうか……というストーリー。
砂漠でのサケ釣り。この、夢物語的な計画に挑む人々。大人のロマンたっぷりの物語でありながら、その計画を中東との緊張緩和に利用しようという英国政府の思惑がからんでいたり、計画自体が頓挫したりなど、現実のほろ苦さにも言及する。そうした硬軟織り交ぜたストーリーをほのぼのタッチで展開させたのは、「ギルバート・グレイプ」(93年)や「HACHI 約束の犬」(09年)などで知られるハルストレム監督で、なんともチャーミングな作品にまとめあげた。他の出演者に、イエメンの大富豪役で「シリアナ」(05年)、「コンテイジョン」(11年)のアムール・ワケドさん、英国首相のやり手広報官役で「サラの鍵」(10年)などのクリスティン・スコット・トーマスさんが出演している。8日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
俳優の高橋一生さんと飯豊まりえが5月16日に結婚を発表したことを受け、2人が共演した映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年)の公式X(旧ツイッター)が反応。
人気ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの約38年の歴史を深掘りする証言集「あぶない刑事インタビューズ『核心』」(立東舎)が5月16日に発売された。シリーズ最新作となる映画「帰…
俳優の福本莉子さんと人気グループ「SixTONES」のジェシーさんが映画「お嬢と番犬くん」(小林啓一監督、2025年公開)で、初共演にしてダブル主演を務めることが明らかになった。…