歌手の氷室京介さんが、大沢たかおさん主演の映画「藁の楯」(三池崇史監督)の主題歌「NORTH OF EDEN」を書き下ろしたことが29日、明らかになった。三池監督からの直接の依頼を快諾したという氷室さんは「監督と出演者に対するリスペクトの気持ちとして、映画のために、オレの許容範囲内でできる限りのことはやろうと思いました」と強い思いを語っている。
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今回の主題歌は、氷室さんが昨年リリースしたシングル「IF YOU WANT」の特典用映像を監修した三池監督が手紙で主題歌を依頼し、監督のためにひと肌脱ぎたいという思いから氷室さんがこれを快諾して実現した。楽曲は氷室さんが三池監督からの手紙と映画の台本からイメージをふくらませて書き下ろし、米ロックバンド「グリーン・デイ」「マイ・ケミカル・ロマンス」などを手がけたワーナー・ブラザース・レコードのロブ・カバロ会長がプロデュースを担当した。カバロ会長が日本のアーティストをプロデュースするのは初めて。
氷室さんはこのほど、三池監督と初対面を果たし、「イメージ通りの方だなと思いました。自分が三池監督のファンなので、今回こういう形でチャンスをいただけたことは非常にうれしいですし、ありがたいです」とコメント。三池監督は「自分が、ようやく助監督としての仕事をある程度できるようになってきた時期に、時代の象徴として世の中を席巻していた方に、こうして今、自分の映画のテーマ曲を作ってもらっている。我々の仕事もなかなか捨てたもんじゃないなと思っています」と喜んでおり、大沢さんも「氷室さんの音楽と映画の世界観がどう交わるのかが楽しみです」と期待している。
映画は、木内一裕さんの警察小説が原作で、殺害依頼の“賞金”が懸かった凶悪殺人犯を護送するSPたちの活躍や苦悩を描くアクションサスペンス。大沢さんは警視庁警備部のSP・銘苅一基(めかりかずき)を演じ、女優の松嶋菜々子さんや藤原竜也さんらも出演する。4月26日から全国で公開。氷室さんが歌う主題歌「NORTH OF EDEN」は4月にリリースされる予定。(毎日新聞デジタル)
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