インテル:マウスコンピューターと“痛PC”初開発 海外展開も視野

※画像はイメージ
1 / 5
※画像はイメージ

 インテルとマウスコンピューターが、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクターが描かれたノートPCを共同開発したことが分かった。インテルがマンガやアニメのキャラクターをパソコンのデザインに採用した“痛PC”を開発したのは初めてで、同社担当者は「今までのパソコンとは違う売り方をしたいと考えた。『まどか☆マギカ』は男女問わず根強いファンのいる作品ということもあり、デザインに採用した」と開発の経緯を説明しており、今後海外展開も考えているという。

ウナギノボリ

 開発したのは「鹿目まどかデザインモデル」「暁美ほむらデザインモデル」「まどか☆マギカデザインモデル」の3種類。システム音声としてキャラクターの声を収録したほか、オリジナルのデスクトップアプリがインストールされる。3タイプ計800台の数量限定で発売する予定で、価格は9万9750円。マウスコンピューターのホームページなどで予約を受け付けており、6月下旬発送予定。

 「暁美ほむらデザインモデル」は、ゴミ箱を空にすると、「もう……誰にも頼らない」とほむらの声が再生されるなど、それぞれのタイプに合わせて20種類以上のシステム音声を収録。「まどか☆マギカデザインモデル」は、キュゥべえの声が採用される。デスクトップアプリは、月曜になると「月曜日だよ」と語りかけるなどの機能が用意される。さらに、名シーンを使ったスクリーンセーバーや20種類の壁紙も収録される。

 OSはWindows 8(64ビット)で、CPUはインテルCorei5-3337Uプロセッサー (2コア/1.80GHz)、メモリーは4GB、ストレージは64GBmSATA SSD+500GBHDD。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事