注目アニメ紹介：「ブラッドラッド」　吸血鬼アクションの人気マンガをアニメ化

　ジャパニーズカルチャーを愛する吸血鬼と魔界の住人たちがアクションを繰り広げる「ブラッドラッド」が7日深夜から、順次放送をスタートする。小玉有起さんが月刊マンガ誌「ヤングエース」（角川書店）に連載している人気マンガが原作。

ウナギノボリ

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　魔界の一角でナワバリボスをしている吸血鬼のブラッド・チャーリー・スタズ。日本のゲームやアニメをこよなく愛するスタズは、典型的な吸血鬼として振る舞うことが大嫌いだ。そんな彼のナワバリに、日本人の少女・柳冬実が迷い込んでくる。魔界と人間界を自由に行き来できないスタズは、今まで感じたことがないときめきを覚える。しかし、ナワバリ荒らしを退治している間に、冬実は魔物に食われて死亡してしまった。

　魔界で死んだ冬実は幽霊となったが、生きているときの魅力が失われていた。スタズは彼女を必ず生き返らせると誓い、あらゆることを試みる。今までどおりゲームやアニメを楽しむゆるい日常が続く一方で、スタズの良きライバルで別の地域を仕切るナワバリボスのウルフも加わり、クールなキャラクターたちが熱いアクションを繰り広げる。

　ブラッド・チャーリー・スタズは「革命機ヴァルヴレイヴ」の逢坂良太さん、柳冬実は「デート・ア・ライブ」の野水伊織さん。アニメーション制作は「デュラララ！！」や「戦国コレクション」のブレインズ・ベースが担当する。放送はtvk、テレ玉ほか。