米倉涼子:理想増えすぎて「誰でもいい」 “米倉節”炸裂

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 女優の米倉涼子さんが23日、東京都内で行われた映画「ダイアナ」(オリバー・ヒルシュビーゲル監督)の公開アフレコに登場。1997年に交通事故で亡くなったダイアナ元英国皇太子妃を描いた同作にちなみ、王妃になれるとしたら何をしたいか、と聞かれると「(王妃になることは)ありません、大丈夫です!」と一笑に付し、理想の男性についても「38歳になると理想が増えすぎて何を挙げていいのか分からない。どなたでもいいです」と答えるなど、“米倉節”を炸裂(さくれつ)させていた。

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 さらに、弱さを見せられる男性がいるか、と聞かれると「弱さもそこら中で見せているので大丈夫です。特別の人に弱さを見せるなんて面倒くさい人になっちゃいそう」といい、パパラッチに追いかけられる恋の経験も「ないですね」とキッパリ。「何をしても見張られているのはかなりのストレス、それが彼女(ダイアナ元妃)の仕事でもあるんでしょうけれど相当つらかったと思う」と思いをはせていた。

 映画は、一人の女性として自立していくダイアナ元妃の姿を描く。米倉さんはナオミ・ワッツさん演じるダイアナ元妃の日本語吹き替えを担当する。10月18日公開。(毎日新聞デジタル)

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