引退を発表したスタジオジブリの宮崎駿監督が92年に手がけた劇場版アニメ「紅の豚」が、6日の「金曜ロードSHOW!」で急きょ放送されることがわかった。当初は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を放送する予定だったが、突然の引退発表を受け、現在公開中の「風立ちぬ」同様に、宮崎監督の飛行機への強いこだわりと愛情が感じられる「紅の豚」の放送を決めたという。
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宮崎監督の引退は、1日に行われた「第70回ベネチア国際映画祭」の会見で、スタジオジブリの星野康二社長が明かした。また、6日には東京で宮崎監督本人が記者会見を開くことも決まっている。
「紅の豚」は、「空賊」が暴れまわっていた世界恐慌時のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇に乗るブタの賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソをはじめとした男たちの友情を描いた。森山周一郎さん、加藤登紀子さんらを起用して話題を呼んだ。
日本テレビの谷生俊治プロデューサーは、「『紅の豚』の舞台は『風立ちぬ』とも重なる1920年代で、日本とイタリア、とその国は違うものの、飛行機に熱い情熱を傾けた男を描くなど、複数の共通点があります。加えて、ファンの間でも人気の高い名作です。そうしたことを鑑みて、今回放送するにふさわしい作品と判断いたしました」とコメントしている。放送は6日午後9時半から。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」は20日午後9時から放送される。(毎日新聞デジタル)
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