千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ「ふなっしー」が、ギリシャ神話の世界と現代のアメリカを融合させたハリウッド映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海」(トール・フロイデンタール監督、11月1日公開)の日本語吹き替え版で、ご当地キャラとしては初となる実写吹き替えに挑戦したことが11日、明らかになった。ふなっしーは「もともとの映像の声がしゃべっている間に、ふなっしーもセリフを終えなきゃいけないというのが初めてで、結構難しかったなっしー。楽しかったなっしーよ」と感想を語っている。
ウナギノボリ
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映画は、ギリシャ神話の海の神ポセイドンと人間との間に生まれた「ハーフゴッド」の少年パーシーの活躍を描いたアドベンチャー巨編「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10年)の続編。ふなっしーは、ギリシャ神話の伝令の神・ヘルメスの力の象徴のつえに絡みつく蛇のジョージの声を担当した。主人公のパーシーたちに世界を救う「黄金の毛皮」の手がかりを伝えるという重要な役どころだ。ふなっしーは「アドバイスや練習は、いっさいなかったなっしー。ぶっつけ本番だったなっしー」と明かし、「出てきたら『あっ、ふなっしーだ!』と思ってくれなっしー。よろしくなっしー!」とアピールしている。
パーシー役はローガン・ラーマンさん、女神アテナの娘アナベス役はアレクサンドラ・ダダリオさんが演じ、日本語吹き替え版のパーシー役は、前作に引き続き声優の宮野真守さんが担当。アナベス役はアイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんが実写吹き替えに初挑戦する。(毎日新聞デジタル)
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