千葉県船橋市の非公認ご当地キャラクター「ふなっしー」が、タレントとして液晶おもちゃ「たまごっち」の宣伝大使に起用されることが1日、明らかになった。キャラクターがたまごっちの宣伝大使を務めるのは初めて。ふなっしーは、宣伝大使として、同おもちゃの人気キャラクター・まめっちのふん装でCMに出演するほか、店頭ポスターや、12月9日に東京駅にオープンする「たまごっちストア 東京キャラクターストリート店」での一日アルバイトなど、さまざまな場面で活躍する予定だ。
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たまごっちは、1996年に“デジタル携帯ペット”というコンセプトで発売された液晶おもちゃで、女子高生を中心にブームとなった。2004年には赤外線機能付き、09年には携帯電話と連動した「Tamagotchi iD」が登場。12年には専用カートリッジ「たまデコピアス」でゲームデータが追加できる最新機種「Tamagotchi P’s」(5040円)が登場した。
今回のふなっしーの起用は、23日のたまごっちの誕生日を記念して、全国のおもちゃ売り場で行われるキャンペーン「たまごっち誕生祭 もれなくもらえる!たまデコピアスくじキャンペーン」を盛り上げるために決定した。23日以降、「P’s」を購入すると、キャンペーン限定のたまデコピアス(なくなり次第終了)をプレゼントする。また、購入時に過去の機種「iD」か「iDL」を店員に見せれば、たまごっちとふなっしーのコラボステッカーをプレゼント。ステッカーの裏には、ドットで描かれたふなっしーのミニゲームが「P’s」にダウンロードできるQRコードが印刷されている。ふなっしーのミニゲームは、過去の機種を持っていないとダウンロードできないが、12月には、ふなっしーが、配信データとして「P’s」内に登場する予定。(毎日新聞デジタル)
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