新田たつお:「静かなるドン」作者がビッグコミックで新連載

ビッグコミック2014年1号で連載がスタートしたマンガ「隊務スリップ」の扉絵
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ビッグコミック2014年1号で連載がスタートしたマンガ「隊務スリップ」の扉絵

 長寿マンガ「静かなるドン」などで知られる新田たつおさんの新連載「隊務スリップ」が、25日発売のマンガ誌「ビッグコミック」(小学館)2014年1号でスタートした。1号では巻頭カラーを飾っており、40ページのボリュームで第1話が掲載されている。

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 「隊務スリップ」は、東京が核テロによって壊滅し、日本の首都が熱海に遷都された近未来が舞台。日本軍は米軍とともに世界中で戦っており、兵隊が足りず、徴兵制の復活を狙っているという設定で、体が弱い主人公の青乃盾や、青乃の同級生・椿杏子ら饅頭屋「宗兵衛」で働く従業員たちが、倒産寸前の店を守るため、軍隊に出向する羽目になる……というストーリーが展開される。

 第1話「饅頭から機関銃」では、日本国軍大佐の龍騎玄一郎や、青乃たちを乗せた船が到着した先で待つ訓練教官の魚津軍曹ら、個性的なキャラクターも登場し、なぜ青乃たちが軍隊に出向することになったのか、いきさつが描かれている。

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