注目アニメ紹介:「ジョジョの奇妙な冒険」 ファン待望の第3部はスタンド対決

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会
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(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会

 荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第3部「スターダストクルセイダース」のテレビアニメが4日深夜、TOKYO MXでスタートする。数世代にもわたる因縁に決着をつける異能力バトルが繰り広げられる。

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 原作は、1986年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載が始まった人気マンガ。波紋の戦士と柱の男が死闘を繰り広げた第2部の時代から49年後。第2部の主人公だったジョセフ・ジョースターは「悪霊にとりつかれた」という孫・空条承太郎に会うために日本に降り立つ。留置場にこもる承太郎を引きずり出すべく、ジョセフは占師のモハメド・アブドゥルに依頼。するとアブドゥルと承太郎から「幽波紋(スタンド)」が出現した。スタンド発現のきっかけは、100年の眠りから目覚めた吸血鬼・ディオとジョースター家の因縁だった。承太郎は仲間とともにディオを倒すため、エジプトへと旅立つ。

 見どころはスタンド同士の戦闘シーンだ。正当派の戦闘型から特殊な能力を持つくせ者までさまざまなタイプが登場し、知恵を凝らして対決する。2012年10月~2013年4月にかけて放映された第1部と第2部も話題となったが、第3部は原作でも「シリーズ最高峰」の声があるほどで、春アニメ注目の一作といえそうだ。

 承太郎は「宇宙戦艦ヤマト2199」の小野大輔さん、ジョセフは「ポケットモンスター」シリーズの石塚運昇さん。「戦う司書」や「ベン・トー」のdavid productionが制作する。放送はTOKYO MX、毎日放送ほか。

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