実写映画 進撃の巨人:「エヴァ」貞本義行がキャラクターデザイン 撮影は軍艦島で

映画「進撃の巨人」の主演を務める三浦春馬さん
1 / 1
映画「進撃の巨人」の主演を務める三浦春馬さん

 「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるマンガ家でアニメーターの貞本義行さんが、人気マンガ「進撃の巨人」のが実写映画版のキャラクターデザインを手がけることが分かった。映画は、原作者の諫山創さんが監修し、原作のストーリーとキャラクターをベースに、オリジナルの要素を盛り込むといい、長崎県・端島(通称、軍艦島)で撮影も予定している。

ウナギノボリ

 キャラクターデザインは貞本さんほか、「巨神兵 東京に現わる」の竹谷隆之さん、映画版「寄生獣」の田島光二さんが担当。特撮監督は、「のぼうの城」「巨神兵東京に現る」の尾上克郎さんで、美術は「海猿」シリーズの清水剛さんが手がける。また、俳優の三浦春馬さんが主演を務めることも発表された。2015年に公開予定。

 「進撃の巨人」は、諫山さんが09年9月から月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中のマンガ。圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちに人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いている。13年にはテレビアニメも放送されて人気を博した。

 ◇発表されたスタッフ(敬称略)

 特撮監督:尾上克郎▽撮影:江原祥二▽照明:杉本崇▽美術:清水剛▽衣装:柘植伊佐夫▽衣装デザイン:三田真一▽特殊造形プロデューサー:西村喜廣▽キャラクターデザイン:竹谷隆之、貞本義行、田島光二

映画 最新記事