機動警察パトレイバー:実物大イングラムQVCマリンに立つ! 真野恵里菜の始球式も

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 「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「THE NEXT GENERATION パトレイバー」のために制作された高さ8メートルの実物大98式イングラムが20日、QVCマリンフィールド(千葉市美浜区)で行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンク戦を前にお目見えした。主人公の泉野明を演じる真野恵里菜さんも劇中の衣装で始球式に登板し、ワンバウンドながらキャッチャーミットに届かせる“好投”を見せ、球場を盛り上げた。

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 この日のイベントは、衛星放送のスターチャンネルが「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズ全7章を26日から順次、放送することを記念したもの。「THE NEXT GENERATION パトレイバーDAY」と題して、真野さんが始球式に登板したほか、今作で俳優としてシバシゲオ役を演じる声優の千葉繁さんによるスターティングメンバー発表アナウンスも行われ、球場敷地内には実物大イングラムが応援用の“マフラータオル”を首から下げたこの日限りの特別仕様で登場した。

 始球式では、真野さんが“警視庁仕様”のリリーフカーに乗って劇中の衣装姿で登場。マウンドから勢いよく投げたボールはワンバウンドしながらも、キャッチャーを務める千葉さんのミットの中へ。イングラム仕様という長さ約3メートルの“超特大警棒型”バットを構える千葉ロッテの井上晴哉選手から空振りを奪った真野さんは「ものすごく緊張しました。あっという間。でも楽しかったです!」とにっこり。真野さんのボールを受けた千葉さんは「もうちょっと手前で落ちるかと思ったけど、肩が強い。もう200点満点ですよ!」と大絶賛していた。

 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両2課中隊(特車2課)の活躍や隊員の日常を描いたSF作品。1988~94年に週刊少年サンデー(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。今回の新作は、押井守さんが総監督、脚本を担当し、真野さんや福士誠治さん、太田莉菜さん、筧利夫さんらが出演。5日から全7章のシリーズがイベント上映されており、長編が2015年のゴールデンウイークに劇場公開される予定。

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