注目の新譜:星野源「Crazy Crazy/桜の森」 遊び心タップリの2曲を収録する両A面

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 シンガー・ソングライターの星野源さんが、シングル「Crazy Crazy/桜の森」(ビクターエンタテインメント)を11日に発売した。

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 通算7枚目となるこのシングルは、星野さんにとって初の両A面シングル。また、病気の療養から復帰後初のシングルで、星野さんが「今回目指したのは“遊ぶ”ということ」「もう、しんみりするのはウンザリだ」と語る通り、どちらの楽曲も遊び心タップリ、明るくはじけた仕上がりとなった。

 「Crazy Crazy」はエネルギッシュなピアノが全編を通して聴けるナンバー。ドラムとOKAMOTO'Sのハマ・オカモトさんが弾くベースを伴い、太いグルーブが貫かれたポップソングとなった。FMラジオ局「J−WAVE」の春のキャンペーンソングとなった「桜の森」は、流れるようなストリングスとヘビーなベースを軸にしたダンスナンバー。ディスコクラシックの匂いを残すメロディーとアレンジはこれまでの星野さんの楽曲にはない新機軸といえそうだ。

 シングル「Crazy Crazy/桜の森」は全4曲入り。映像作家の山岸聖太さんが監督するDVD「Crazy Disc」が付く初回限定盤は1800円(税抜き)。77分におよぶDVDには「緊急特別番組・星野源 人気ソングTOP10」、レコーディングドキュメンタリー、一昨年12月に渋谷公会堂(東京都渋谷区)で披露した弾き語りによる「ばらばら」と「フィルム」の2曲を収録。星野源さんとスタッフのオーディオコメンタリーも収録している。CDのみの通常盤は1100円(税抜き)。

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