安田顕:庵野役も「エヴァ分からなかった」 反響に大慌て

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 俳優の安田顕さんが16日、東京都内で行われた連続ドラマ「アオイホノオ」(テレビ東京系)の会見に出席。同ドラマでテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の監督で知られる庵野秀明さんをモデルにした庵野ヒデアキ役を演じる安田さんは、オファー時「エヴァンゲリオンとか分からなくて、庵野さんがいかにすごい人か実感してなかった」といい、配役が明かされたあとの反響の大きさに「ええー、そうなのか!って、そこから慌ててやったものですから、役作りが間に合わなくて。庵野ってこんな感じかなと分かったときは、クランクアップの花束を持っていた」と冗談交じりに振り返っていた。

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 ドラマは、マンガ家の島本和彦さんの自伝的マンガが原作で、80年代初頭、マンガ家を目指しつつ、アニメーターにも関心のある柳楽優弥さん演じる主人公の(ほのお)モユルが、出版社への原稿持ち込みをきっかけにマンガ家への道を歩む姿を描く。山本美月さん、ムロツヨシさん、中村倫也さん、「AKB48」小嶋陽菜さんらも出演する。「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一さんが脚本と監督を担当する。

 会見には主要キャストが出席。地上波連ドラ初主演を務める柳楽さんは「(普段の作品と)すごく違うと感じたのはスケジュール。一日、『ホノオ、ホノオ……』と書いてあって。連ドラ主演ってスケジュールが大変だな……」とぽつり。また苦労したことを聞かれ、「長いせりふと、かつら。それから役のテンションを朝から上げるのが大変だった」と苦笑交じりに語った。ドラマは18日から毎週金曜深夜0時12分に放送。

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