るろうに剣心:「GODZILLA」抑え初登場首位 今年の邦画実写でトップ

映画「るろうに剣心 京都大火編」の1シーン (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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映画「るろうに剣心 京都大火編」の1シーン (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 俳優の佐藤健さんの主演映画「るろうに剣心 京都大火編」(大友啓史監督)が1日に全国438スクリーンで公開され、土日2日間で約43万3300人を動員、興行収入5億9200万円を記録し、先週1位の「GODZILLA」、2位の「マレフィセント」を抑えて初登場首位を獲得した。

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 土日2日間の成績では、今年公開された邦画の実写映画で動員数、興行収入ともに首位を記録し、1日からの公開3日間では興行収入が8億2000万円を突破している。また、1日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放送された、前作「るろうに剣心」(12年公開)の平均視聴率は16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、瞬間最高視聴率は21.3%を記録し、同時間帯で首位を獲得した。

 「るろうに剣心」は、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣心が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、新たな生き方を模索していく物語。「京都大火編」は「伝説の最期編」とともにシリーズ完結編となる2部作の前編で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄らの戦いが描かれる。後編の「伝説の最期編」は9月13日に公開予定。

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