14回目となる「全日本国民的美少女コンテスト」の本選大会が5日、東京都内で行われ、滋賀県出身の中学1年生、高橋ひかる(たかはし・ひかる)さん(12)がグランプリに輝いた。授賞式後に行われた会見で高橋さんは「子供の頃から芸能界に憧れていた」といい、「将来の目標は、剛力彩芽さんのような女優さんになることです」と目を輝かせた。
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挑戦したい役柄を聞かれると、高橋さんは「いじわるな役。楽しそう……」とはにかみながらコメント。意外な答えに驚いた記者が、高橋さんが歌唱審査で沢尻エリカさんの「タイヨウのうた」を披露したことを引き合いに「いじわるな役と沢尻さんは関係ある?」と冗談っぽく聞くと、「ありません」と真顔で答える場面もあった。
高橋さんは、中学ではバスケットボール部に所属。「小5から習っている」というダンスを特技に挙げ、報道陣から同じくダンスが得意な「剛力さんとダンスしたい?」と聞かれると、「一緒に踊りたいです!」と満面の笑みで答えた。また、趣味は「食べ歩き」だといい、「食べ歩きロケもしてみたい。食べたいのはお肉です」と声を弾ませていた。
「全日本国民的美少女コンテスト」は、1987年に後藤久美子さんをイメージキャラクターに第1回を開催し、多数の女優やモデルを輩出してきた。今回は、12~20歳の女性を対象に2月から募集を開始し、8万1031人の応募者の中から書類審査、面接審査などの予選を通過した21人が本選大会に出場。本選大会では、ウオーキング審査や音楽審査、演技審査などの最終審査が行われた。審査員は、前田美波里さん、陣内孝則さん、菊川怜さん、佐藤藍子さん、ヨンアさんらが務め、司会は政井マヤさんとテレビ朝日の清水俊輔アナウンサーが担当。また、同コンテスト出身の米倉涼子さん、上戸彩さん、武井咲さん、剛力さんによるトークショーと、ガールズユニット「X21」によるライブステージも行われた。
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