橋本愛:映画の撮影で偏食克服 「恥ずかしいけど、うれしい」

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 女優の橋本愛さんが30日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された主演映画「リトル・フォレスト」(森淳一監督)の夏・秋編の初日舞台あいさつに登場した。自給自足がテーマの同作の撮影で偏食を克服できたといい「ワラビとか得体の知れないものが苦手だったけど、苦手だったものを(撮影で)用意していただいて、食べないといけなかったけど、全然大丈夫でした。残さず食べられるようになった。この年になって恥ずかしいけど、うれしい」と明かした。

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 舞台あいさつには、三浦貴大さん、松岡茉優さん、温水洋一さん、桐島かれんさん、森監督も登壇した。映画には旬の食材が登場することから、橋本さんは、野菜や果物で作ったブーケのベジフルフラワーをプレゼントされ「大地の力強さが表現できるんだ!と感動しました」と喜んでいた。

 映画は、マンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載された五十嵐大介さんの同名マンガが原作。主人公・いち子が、都会で自分の居場所を見つけることができず故郷に戻り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を描いている。春夏秋冬の四部作で、冬編と春編は2015年2月14日に公開予定。

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