市村正親:胃がん発表後初の公の場 胃を半分切除 体重4.5キロ減も「食べることには影響ない」

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 早期の胃がんを患い自宅療養中の俳優の市村正親さんが3日、東京都内で行われた会見に登場。市村さんが公の場に姿を現すのはがん発表後初めて。市村さんは「元気に戻ってきました。遠慮気味に話してますが、でかい声でも話せます。(胃がんになったことは)信じられなかったが、神様が与えてくれた試練。ラッキーなことに早期の発見だったので」と元気そうにコメントした。

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 市村さんは体重が4.5キロ減ったことを明かしながらも「健康なときから食が細かった。今はちょうどいい。1日に4、5回に分けて食べている。胃は、食べることには影響ない」と話した。手術については「胃は半分切除。聞いた時は、前向きに考えて、悪いところがあるなら切っちゃいましょうと」と半分切除したことを明かした。

 市村さんは6月下旬に体調不良のため病院へ行ったところ、急性胃炎と診断され、その後入院。その際に念のためにと受けた検査で胃に腫瘍が見つかり、病理検査の結果、悪性と診断を受けていた。胃がん発覚後はミュージカル「ミス・サイゴン」を降板し、主演ドラマ「おやじの背中」最終回の出演も断念。約2週間の入院の間に腹腔鏡手術を受けて退院し、その後は自宅で静養していた。10月上旬から始まるミュージカル「モーツァルト!」の稽古(けいこ)には参加するという。

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