久保ミツロウ:初の子ども向け人生相談 連載開始に「やるからにはガチ」

月刊「ニュースがわかる」に掲載される久保ミツロウさんの人生相談連載「ああ成長痛」のロゴ
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月刊「ニュースがわかる」に掲載される久保ミツロウさんの人生相談連載「ああ成長痛」のロゴ

 「モテキ」や「アゲイン!!」などのヒット作で知られるマンガ家の久保ミツロウさんが、子ども向けの人生相談に初挑戦する。月刊「ニュースがわかる」(毎日新聞社)誌上で、13日発売の10月号から連載「ああ成長痛」を始める。初回のテーマは「絶交した友だちと仲直りする方法」。小学生女子のもんもんとした悩みに、「いい悪いはさておき、うやむやにして“仲直り経験値”を上げよ!」とマンガを交えて絶妙のアドバイスをくり出している。

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 「こじらせ系」としても知られ、独特の世界観を展開する久保さん。「成長痛」のタイトルは「生きていれば不安や悩みはつきない。私はそれらを成長痛と呼び、次へのステップの前段階と考えている」ことから。意外な視点で悩みを読み解き、絶妙な落としどころを導き出す回答ぶりに「大人にとっても生きるヒントが詰まっている」と担当者は話す。

 久保さんは「まだまだ人生迷いっぱなしですが、やるからにはガチで頑張ります」と張りきっており、すでに小中学生から多くの手紙が寄せられている。恋愛や嫉妬、親子関係など大人顔負けの悩みにどう斬り込むか、注目を集めている。

 月刊「ニュースがわかる」は小中学生向けのニュース学習誌。話題のニュースを解説するほか、お笑いタレント、玉ちゃん(玉袋筋太郎さん)の「みねうちB級ニュース」など人気連載がある。定価380円。

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