福島アニマガフェスタ：「Fate」エピソード鑑賞会　マンガ家トークショーも

　福島市内各所を会場に市街回遊型エンタメイベント「福島アニマガフェスタ！」が、18～19日に開催される。声優陣によってフルボイス化された11月27日発売のPSVita用ソフト「Fate（フェイト）／ホロウ アタラクシア」のエピソード鑑賞会が開催されるほか、東日本大震災のさまざまな物語を描いた「ストーリー311 あれから3年 漫画で描き残す東日本大震災」を手がけた、ひうらさとるさんら人気マンガ家5組がトークショーなどを開催する。

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　「フェイト／ホロウ　アタラクシア」は、「第五次聖杯戦争」から半年後の冬木市が舞台で、主人公・衛宮士郎が何者かが「聖杯戦争」を再開しようとしていることをつかみ、調査を始める……というストーリー。鑑賞会は、これまで東京、大阪、名古屋などで行われ、東北では初開催。約50分の夜のエピソード、約20分の昼のエピソードといった二つのエピソードを楽しむことができ、18日にイオンシネマ福島で開催。午後1時40分開場、午後2時開演。

　「ストーリー311 あれから3年 漫画で描き残す東日本大震災」のトークショーには、「ホタルノヒカリ」のひうらさとるさんのほか、「大東京トイボックス」を手がけたマンガユニット「うめ」、「コレクター・ユイ」の岡本慶子さん、「くるみのき！」の青木俊直さん、「ローゼリア王国物語」のさちみりほさんが登壇する予定。トークショーはまちなか広場で18日午後3時から、サイン会は午後4時から新浜公園で行われる。

　ひうらさんは、「福島は『ストーリー311』の取材で何度も訪れたり、友人も住んでいるなじみ深い土地です。みんなでサイン会やトークショーができるなんて、とても楽しみです！　お近くの皆さんぜひ遊びに来てください！」と呼びかけている。