ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「トイ・ストーリー」シリーズの最新作「4」が製作されることが7日、分かった。同シリーズの「1」「2」を手がけてたジョン・ラセター監督が製作する。2010年に公開された「トイ・ストーリー3」は“完ぺきな完結編”とも言われてきたが、スタッフが持ち込んだアイデアを聞いたラセター監督が再始動することを決めたといい、ウッディやバズ・ライトイヤーといった人気キャラクターの人生の新章が描かれる。
ウナギノボリ
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ラセター監督によると「『3』のウッディとバズの物語はアンディとともに完ぺきなエンディングに仕上がったため、当初『トイ・ストーリー』の続編を製作する意思はまったくありませんでした」というが、アンドリュー・スタントンさんやピート・ドクターさん、リー・アンクリッチさんといった同シリーズの関係者がアイデアを持ち込んだことをきっかけに「4」の製作を決めたという。
ラセター監督は「私たちはこのキャラクターたちが大好きであり、彼らはまるで家族のような存在です。ですから期待に応じられる、または過去の作品を上回る場合以外には、キャラクターを使いません。本当にワクワクしましたし、この映画を製作し、私自身が監督を務めたいと思ったのです」とコメントを寄せている。
「トイ・ストーリー」は、ディズニー/ピクサー初の長編アニメとして第1作が1995年に製作。少年アンディのおもちゃたちが、人間の見ていないところで動き回って大冒険するというストーリーと、ウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちが生き生きと動くフルCGが話題になり、世界的に大ヒットした。
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