NARUTO:息子・ボルト主人公の新作劇場版来夏公開

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 11月にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で15年にわたる連載が完結した岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO−ナルト−」の主人公・うずまきナルトの息子、ボルトを主人公にした新作劇場版アニメが2015年8月に公開されることが6日、明らかになった。同日、東京都内で行われた劇場版「THE LAST −NARUTO THE MOVIE−」(小林常夫監督)の初日舞台あいさつで発表された。製作総指揮を岸本さんが務める。

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 舞台あいさつに登場した岸本さんは、新作について「大変なことをしてしまった」と苦笑しつつ、「原作は終わって、後は映画に集中できるので、今はその辺の話を必死に考えている。連載終わったのに、全然休めてない」と明かしていた。

 劇場版「THE LAST −NARUTO THE MOVIE−」は、うずまきナルトと終生のライバル・うちはサスケの因縁の戦いが決着してから2年後が舞台で、「恋愛」が重要なテーマになっている。舞台あいさつには、岸本さんのほか、ナルトの声を務めた竹内順子さんや日向ヒナタ役の水樹奈々さんら声優陣も登場した。

 劇中ではナルトとヒナタのキスシーンがあるといい、水樹さんは同シーンについて、「台本の『キスする2人』という文字を見たときに何かの間違えじゃないのかなと思いました。竹内さんとどんな顔して芝居すればいいかと緊張しました」と述懐。また、ナルトとヒナタの子供が主人公の物語である来年公開の新作劇場版について、竹内さんは「全く想像できていない。楽しみです」と期待を寄せていた。 

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