AKB48紅白歌合戦:これが“最後”?たかみな熱唱で勝利呼び込む

「第4回AKB48紅白対抗歌合戦」で勝利を喜ぶ高橋みなみさんら (C)AKS
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「第4回AKB48紅白対抗歌合戦」で勝利を喜ぶ高橋みなみさんら (C)AKS

 「第4回AKB48紅白対抗歌合戦」が17日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開催され、渡辺麻友さんがキャプテンを務める白組が勝利した。1年後をめどにグループから卒業することを発表した高橋みなみさんは、白組の副キャプテンを務めつつ、自身のパフォーマンスでは日本を代表するハードロックバンド「LOUDNESS(ラウドネス)」のギタリスト、高崎晃さんらをバックに「愛の存在」を熱唱。米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手さんら審査員が勝因に高橋さんの名前をあげるなど、見事に勝利を呼び込んだ。

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 高橋さんは「これが最後(のAKB48紅白対抗歌合戦)になるかはわかりませんが」と明言こそしなかったが、「一つの一つの思い出をかみしめるように、やらしていただきました」と充実の表情。またキャプテンの渡辺さんは、白組の勝利が決まった瞬間「やったー」と喜びを爆発させ「本当にうれしい。最初は(勝ったことが)信じられなかったけど、最高のパフォーマンスができて、悔いはありません」と笑顔を浮かべた。

 「AKB48紅白対抗歌合戦」は、2011年から毎年12月に開かれているイベント。AKB48や姉妹グループのメンバーら総勢154人が出演し、紅組のキャプテンは松井珠理奈さんが務めた。指原莉乃さんが「乃木坂46」のメンバーをゲストに「さし坂46」を結成し、乃木坂46の「何度目の青空か?」を歌い、小嶋陽菜さんが渡辺美優紀さんのソロデビューシングル「やさしくするよりキスをして」をCD発売(24日)前に“強奪”披露するなど、会場を大いに盛り上げた。

 またこの日は、AKB48の第5弾ドキュメンタリー映画が2016年公開に向け製作されていることも発表。各グループのドキュメンタリー映画の公開時期も明らかにされ、「SKE48」は15年2月27日、「乃木坂46」が同年5月、「NMB48」が同年8月、「HKT48」は同年11月と発表された。

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