安藤桃子監督:「いつ生まれてきてもおかしくない状態」 大きなおなかで映画祭出席

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 安藤桃子監督と女優の安藤サクラさん姉妹が10日、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区)で行われた「第69回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の表彰式のオープニングセレモニーに登場。3月出産予定の桃子監督は、司会から大きなおなかを指摘されると「はやりのウエストポーチ」とジョークを飛ばし笑顔だった。妹のサクラさんは「いつ生まれてきてもおかしくない状態。もしここで産気づいたらみなさんよろしくお願いします」と桃子監督を気遣った。

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 桃子監督は「0.5ミリ」で脚本賞、サクラさんは同作で女優主演賞を受賞した。サクラさんは「姉の作品でここに来られたことがとてもうれしいです」、桃子監督も「姉妹そろって映画賞を受賞するのは初めて。夢見ていたことなので、とてもうれしいです」と、2人とも喜びを語った。

 オープニングセレモニーには、桃子監督とサクラさんのほか、男優主演賞の綾野剛さん、女優主演賞の安藤サクラさん、男優助演賞の伊藤英明さん、女優助演賞の池脇千鶴さん、スポニチグランプリ新人賞の登坂広臣さんと小松菜奈さん、田中絹代賞の鈴木京香さんらも登場した。

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