松山ケンイチ:3年ぶり主演ドラマで江戸時代の“盗賊”に 連続時代劇主演に「うれしく思う」

「連続ドラマW ふたがしら」のキービジュアル (C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ
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「連続ドラマW ふたがしら」のキービジュアル (C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ

 2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」に主演した俳優の松山ケンイチさんが、6月に放送開始するWOWOWの土曜オリジナルドラマ「ふたがしら」に主演することが26日、明らかになった。松山さんが連続ドラマに主演するのは3年ぶり。清盛に続き、時代劇の主演を務める松山さんは「時代劇をやれる機会に恵まれてとてもうれしく思います」とコメントを寄せている。

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 同ドラマは、14年9月に休刊した月刊マンガ誌「IKKI」(小学館)で連載され、同誌の後継誌で3月に発刊される「ヒバナ」でも連載されるオノ・ナツメさんの同名マンガが原作。物語は、江戸時代を舞台に、盗賊一味「赤目」に加わっている豪放な性格の弁蔵(松山さん)と、早乙女太一さん演じるクールでイケメンの宗次が、「でっかいこと」を達成するために旅に出る……という内容。監督は、映画「ジョーカー・ゲーム」(15年)などの入江悠監督が時代劇に初挑戦。脚本は「劇団☆新感線」の中島かずきさんが務める。

 相棒役を演じる早乙女さんとの共演について松山さんは「太一君とどんなコンビになるのか自分自身も楽しみにしています」と話している。時代劇に初挑戦する入江監督は「子供の頃から見て育った時代劇の面白さを思い出しながら、(ロケが行われる)時代劇の本場の京都で伝統を学び、新しい一歩となるような作品にしたい」と意気込みを語っている。ドラマは、6月から毎週土曜午後10時にWOWOWプライムで放送開始。

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